間違った話がインターネットに流れると困るので、「ナンバーロックは危険だ」という話。

海外個人旅行でバックパックを背負って旅をしている時に、
「プロだったらピッキングで簡単に開けられるので、ナンバー錠がいい」
などという、とんでもない大間違いの話を、
2人の人が連続して、
権威ある「地球の歩き方」掲示版に書き込んで、
それに反対するのが僕1人では、
旅行を知らない人は、本当に
「南京錠よりもナンバーロックがいい」と
誤解してしまうかもしれません。

それは、とても危険なことですから、
敢えて再度注意を促しておきます。

本当にバックパックを背負って旅行したことがあるならば、
ナンバー錠なんか危なくて使えません。

そこで僕のサイトにかいてあることを、詳しくしてみました。

(c-01)ナンバー錠よりも南京錠を使う
   ↓
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/trainfo/mono_plus.htm#c-01

>>バックパックは常に持ち歩くものではない。
>>ほとんどはホテルの部屋に置きっぱなしにしたり、ドミトリーのベッ
>>ドの横に置いたり、チェックイン前後にホテルに預けたり、荷物を数
>>日預けたままデイバッグで小旅行をしたり、鉄道駅、バスターミナル
>>の荷物預かり所に預けることになる。
>>ナンバー錠ならば、時間さえあれば(ナンバー錠を開けるプロもいる
>>だろうから)誰でも開けられる。
>>ナンバー錠をつけたバックパックを一晩預けるとは、「ゆっくりとバ
>>ッグを開けてください」とお願いしているような馬鹿な話だ。

また、

>>あと、錠前ですが、私はナンバーロック派ですね。(もち1コマずらしは×)

ナンバーロックを使っていて、全部を回す人はいませんよ。
僕は某スポーツセンターで専用のロッカーを持ってますが、
4桁の数字でも、いつも、2つしか回しません。

それから、
MONICAさんは、自己紹介の欄に、ご自分の旅行経験を
発表してらっしゃいませんが、
インドに行ったことがあるんでしょうか?
また、長期のバックパック旅行経験はないんじゃないでしょうか?

旅行初心者が多い「地球の歩き方」の掲示版で、
自分の思い込みと独断を、発表するのは、いかがなものかと思います。

もし、南京錠が危ないのならば、
なぜ、インドや東南アジアの安宿のドアに、
大きな南京錠がかかっていて、
また、町の店に行けば、たくさんの南京錠が売ってあるのか、
それを説明してほしいものです。

もしこれからも、ナンバーロックで旅をされるならば、
いずれ、僕の言っている事が、正しいと、
理解できるでしょう(笑)。

みどりのくつした

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2件のコメント

  • 06/02/25 12:49

    掲示板でいけないのは「思い込みと独断」を押し付けること

    >旅行初心者が多い「地球の歩き方」の掲示版で、
    >自分の思い込みと独断を、発表するのは、いかがなものかと思います

    旅行者が100人いれば、旅の体験や価値観は百人百様。
    Aと全く同じ体験をBが出来るはずも無く
    体験の差は極論すれば、程度の差こそあれ、
    100通りの「思い込みと独断」といえるのではないでしょうか?

    この掲示板に参加する人達は、投稿された「思い込みと独断」を
    あくまでも個人の体験として理解し、参考にとどめる程度だと思います。
    みどくつ氏のようなことを言っていたら、
    誰も掲示板に投稿できなくなってしまい、
    それこそみどくつ氏の「思い込みと独断」に満ちた投稿だけになってしまうことでしょう。

    そして掲示板で絶対にしてはいけないことは、
    みどくつ氏のように、
    自分の「思い込みと独断」を投稿するだけでなく、
    それを[他人におしつけること]です。

    以前両替の話で、私が申し上げたことを、
    みどくつ氏はもう忘れてしまったのでしょうか?

    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/5469/-/parent_contribution_id/5466/

    >日本円を海外の通過に両替するときは、
    >日本国内で両替するのが一番お得だ。
    >これが、原則です。
    >ですから、日本で両替できる通貨ならば、日本で両替しておいた方がいいでしょうね

    それに対して私はこのように申しました。

    >国内で両替できる通貨だからといって、
    >国内での両替が一番得である、とは言えません。
    >自説を「定説、大原則」の如く言われるのは
    >他の旅行者に対して迷惑この上ないことです

    いい加減に自説を他人に押し付けるのは止めてもらいたいものですわ。

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    TAMOさま

    >いい加減に自説を他人に押し付けるのは止めてもらいたいものですわ。

    彼は これだけが命ですから変わりません。

    南米のスペイン語圏で冗談まで言える人間が ブラジルに入った途端
    ポルトガル語だから万事休す、というのが有り得ません。
    冗談を言ってるつもり、冗談として通じてるつもりなだけです。

    本当に冗談を言えるレベルまで滞在したのかさえ疑問。
    彼は もっとゆっくりして行けばいいのに やたら国境を越える事のみ
    異常に執念を燃やします。

    南米の国境は お買い物ラインで それを越えて何も買わずに通過しただけなら ただ単なるアホですわ。
    国境の意味を 一番知らん人の話など聞く価値ナシです。

  • 06/02/25 12:36

    ナンバー錠VS南京錠

    みどさん、お久しぶりです。
    いつの間にか昔の名前に戻りましたね。

    僕の学生時代の友人に、暇に任せてナンバー錠を開けるのが好きというヤツがいました。おかげで僕は、ナンバー錠というものをあまり信用できません(笑)。

    MONICAさんも書いていますが、本気で物を盗ろうとするなら、刃物でバックを切り裂けばいいのです。こういうプロの盗人に対しては、ナンバー錠であれ南京錠であれ役に立ちません。

    それでもカバンに鍵を掛けるのは、よく言われることですが、ちょっとした出来心から物を盗ろうとするアマチュアの盗人に対して抑止力があるからでしょう。

    そういう点ではナンバー錠は不利でしょうね。時間さえあれば必ず開けられるし(開けてみようという気を起こさせる)、少し触っているうちに偶然開いてしまうこともありますから。

    ナンバー錠が有利なのは、MONICAさんが書いているように、鍵を紛失するリスクがないことでしょう。物を失くしやすい人にとってはナンバー錠が適しているかもしれません。

    ナンバー錠は暗いところでは開けられないというのも重要なポイントですね、停電の多いインドなどでは特に。これは盗難防止という点では有利かもしれないけれど、実用上は不利ですね。

    僕は普段は南京錠、ちょっとの間だけ閉じる場合にはナンバー錠と、みどさんと同じような感じで使い分けています。

    僕が使っているナンバー錠は、番号を自分で変えられるタイプのものですが、いつの間にか番号が変わっていて、旅先で焦った経験があります。

    南京錠の鍵を失くしたことも一度あります。この時はファスナーの部分を切り裂いてカバンを開けました。もちろん、失くしたはずの鍵は、切り裂いた直後に見つかりました(笑)。

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