06/02/25 09:08

複数の記憶媒体を

大容量の記憶媒体を持つという手もあるのですが、512MBまたは1Gを
数枚持つというもの良いと思います。不注意で、大事なものを消して
しまったりしたときには、未使用分が大半でも、それを使わなければ、
帰国後、回復させることは簡単ですから、予備として持つことは、単
に容量を増やす以上に意味があります。

SDとCFは今はほとんど同じ価格で、メモリースティックも2Gでも買え
る時代になりました。XDカードは割高(というより大容量が少ない)な
のがネックでしたが、これも随分買いやすくなってきています。蛇足で
すが、MiniSDも1Gが一万円を大きく割っています。

驚いたのですが、自分のノートPCのメモリーを増設している人は、ほと
んどいません。皆、デフォルトの256のままでXPを動かしています。
昔、Win95が出た当時は、揮発性メモリーが高かったので、製品を安く
見せるため、「Win95は、少ないメモリーでも動かせる」と騙して、買
わせていたのです。今でも、日本語環境で256では厳しいのに、本質的
には変わっていません。自分で使いやすいようにする人が減ったのか、
デジタルカメラも、購入時に一緒に買った記憶媒体一枚だけという人が
多いようです。

RAWで撮らない限り(TIFFで撮る人は居ないでしょうが)、512か1Gを数
枚持てば、十分だと思います。

観賞用とか、チェック用も兼ねて、画像鑑賞(静止画だけでなく動画も
観られる)HDD内蔵の記録装置(AVプレイヤー)を購入するというのもひと
つの手です。ホテルで暇なときや、機内、待ち時間の有効利用にも繋が
ります。

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1件のコメント

  • 06/02/25 18:57

    Re: 複数の記憶媒体を

    アドバイスありがとうございます。

    >>不注意で、大事なものを消して
    しまったりしたときには、未使用分が大半でも、それを使わなければ、
    帰国後、回復させることは簡単ですから、予備として持つことは、単
    に容量を増やす以上に意味があります。

    これは、間違えて、写真を消してしまっても
    その後使用しなければ日本で復元可能ということなんでしょうか。
    フォーマットしてしまった場合でも大丈夫なんでしょうか。

    もしよろしければ、教えていただけると嬉しいです。



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    06/02/26 12:03

    実際の経験から

    最近の高画素機での話しです。
    1GのCFで撮っていて、ホワイトバランスがおかしかったので、
    消去しました。この時、「全消去」と出ていたのにOKを押した
    時には後の祭り。その8割ほど撮っていたので、何もせずに封印。
    PCは持ち歩いていたのですが、下手に復旧させるのは危険なので、
    別の1Gを使いました。

    帰国後、復旧ソフトで救ってあげました。

    基本的には「消去」は表札を消すだけなので、簡単です。
    ファーマットは住所録を消すようなものですから、復旧の可能性は
    高い。消去された某怪しい企業のメールを検察が読み取ろうとして
    いて、一部が可能なのもこの理由からです。

    一方、消去した跡地に、新たに書き込めば、古いデーターは残りま
    せんから、普及はまず無理(実際にはまったくの上書きではないの
    で、可能である場合もある)。市販ソフトはこれをやっています。

    企業などが廃棄したPCのかなりのHDDから、恐ろしい情報が出てく
    ることがあるようです。

    実際の復旧なのですが、アプリケーションによっても異なります。
    取り外し可能メディアはダメとか、復旧率に違いがあるとか、人名
    はわかっても住所がわからない(順番が滅茶苦茶)とか、メディア
    との相性とかです。

    PCでも同じです。昔のHDDを知っている人は、こまめにバックアップ
    を取りますが、大容量時代から使い始めた人は、むやみに蓄積させ、
    クラッシュで全てを失うというように。