06/02/24 10:18

Re: いろいろとありがとうございます。

ごえもんさんお早うございます。
私は専門家の皆さんのように掘り下げて議論すればぼろが出ますが、
掲示板の中では長く生きていますので、雑学の種は多いかもしれません。これは旅行に関しても同じです。広く浅くです。

第1次大戦のトルコやドイツの王室、第二次大戦の多くの敗戦国の王室は日本を除いて殆ど廃止されてしまいました。
スペインは一時ヒットラーと協力関係にあった右翼のフランコが王室を温存してフランコ没後復活しました。
最近はルーマニアの王室も一般人として政界復帰などのニュースも聞きます。

私のように何処の馬の骨かわからない先祖を持つものはそのような話に興味があります。
今度オリンピックの代表になりそこねました織田信長の子孫の話も次のバンクーバーにはと期待しています。

日本の場合は米国の占領政策で例外的に残りました。
その原因は日本の皇室が直接政治をやらず軍部が実権を握っていた時も利用されましたが、
実際はは象徴的な存在だったので助かったのだと思います。
戦前天皇機関説は不敬ということになっていましたが、天皇自身はこの説を支持していたとも聞いています。

尊皇攘夷の幕末も玉を奪うと言う言葉が飛び交い、佐幕派と勤皇派どちらが味方につけるかの争いで皇室自身がそんなに実力を持っていなかった、
しかしいざとなるとその権威が利用されたと言うのは、終戦時と明治維新は似ています。
戦前はこんな事を書くだけで私は警察行きでした。

私は旅行をするのもただ物見遊山、温泉に入るだけの時もありますが、
殆ど初めての入国のときはその国の歴史等は出来るだけ調べて行きます。
その為なんとなく放浪している人の気持ちがわからなくて、質問をしてしまう事もたまにあります。
これからも判らない事だらけですので宜しくお願いいたします。

私の中では今でも知識を世界に求め万機公論に決すべしの五箇条のご誓文は生きています。
これの元を作ったと言われる由利公正の越前福井藩の史跡も見に行きました。
私は大学へ行かず親の後をついで酒屋をやっていたので人一倍貪欲なのかもしれません。
50歳を過ぎて商売を子供に譲り正確な日本地図を作った伊能忠敬は私の理想です。
しかし憧れで全く雲の上の人です。せめて元気に旅行だけでもと言うのが精一杯です。
私にとっては旅行は歴史と地理は結びついています。なんといっても実学が一番覚えます。

しかし関心があるので伊能忠敬、間宮林蔵、終戦時の首相鈴木貫太郎の家は全部、博物館になっていて、車で千葉と茨城と近いので一回りするのに都合が良かったです。

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1件のコメント

  • こちらこそ宜しくお願いします

    返信ありがとうございます。

    私は今までこの掲示板以外に参加した事がなく、皆さんのやりとりを眺めているだけでも充分楽しんでいましたが、今回EAVOさんや皆さんに思いがけない程多くの事を教えていただいてとてもありがたい事だなと思いました。

    EAVOさんの「歴史と地理は実学が1番」とおっしゃるのは私も実感しています。私はどちらも旅行するようになって好きになったようなものですし。

    これからもどうぞ宜しくお願いします。

    取り急ぎご挨拶までですので、返信お気になさりませんように。

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