語学おたく 筆談の話は、少なくとも私の周囲では「定説」となっています。 世の中には、語学おたくというのもおりまして、数10か国語は勉強したという人もいます。旅行よりも、言葉が先なのですね。私も、ずいぶん前から、例えばタイ語教材には5万円は使いました。いままでの投資は何だったのか。ここ数年、CD付きの本が出回り、劇的に価格が下がって、主要言語は数千円で勉強できるようになりました。 私の知る限りでは、ハーバード大学の生協書籍部の言語教材の品揃えは絶品です。渡米するたびに訪問し、新たな言語の教科書を買ってきます。おそらく、世界有数の語学コーナーだと思います。 そういうこともあって、新たな言語の土地には、勉強する前には怖くて足を踏み出せません。パプア・ニューギニアなんて、稀少言語が1000の単位で集積地ですから、それだけで恐ろしくなります。
Re: 語学おたく 旅行前は、仕事の段取り&整理に忙しいので、泡喰って空港へ 出かける私は、何も語学は齧っていきません。 でも、大体どの人に通じそうか(身振り手振り)、見当が付くし、 旅行者が海外ですることは、限られているので、困りません。 5万円あれば、韓国へ飛んで行きますね。 10万+αだったら、スペインへ。 余剰資金は航空券に化けます。 今まで、米語・スペイン語は学んだので、ヨーロッパでも、 ラテン語圏の言葉ならば、推測は利きます。そして、日本語が母語 なので、漢字の基礎はわかります。 一番推測が利かないのはハングル文字ですが。たかが旅行者ですから、 何とかなります。 ochocientos(800)さんならば、もう推測で行動なんて、 現地の人並みに、お出来になるのではないでしょうか?
言葉が通じないのも、また一興なり 旅クマさん、あなたの発言はあちこちで拝見しています。 古典文献を探っていたら、昭和8年発刊の旅行ガイドで、上海航路の話が出ていました。船室で同室したフランス人との意思疎通に苦慮した筆者は、「言葉が通じないのも、また一興なり」と述べています。このトピックの大勢を占める意見から考察すると、昭和初期から、旅行者の心情はあまり変化していないのではないかと思われます。 経済効率・時間効率を考えると、英語はしっかり勉強しておいて、必要に応じて(英語)現地ガイドなりをつけるのが一番でしょう。しかしこれは、このトピックの最初の方で発言しておいたことです。旅行に行くにもビジネスクラスで飛ぶ人もいるご時世、タイ語に5万円使っても、ビジネスクラス航空券よりはまだ安いでしょう。 韓国語は、高校生の時に、第4番目の外国語として勉強したので、ひときわ思い入れがあります。チェックを入れさせてください。「ハングル文字」とおっしゃっていますが、「偉大な(ハン)文字(グル)」という意味なのです。「ハングル文字」としてしまうと馬から落馬したようなイメージが浮かびます。 私の友人のなかでも、ハングルは全く読めないけれども、英語だけで韓国旅行を乗り切った者もたくさんおり、皆さんがおっしゃるとおり、最後には何とかなるのかもしれません。ただ私は、趣味で地方の鉄道にも乗っておきたく、そうすると乗り継ぎの関係で、外国人観光客がほとんど来ない村に泊まったりすることもよくあります。こういう場合には、会話で意思疎通をしないと大変かもしれません。 最後に、ハンドルの意味も明かされてしまいました。もっと踏み込むと「俺の言うことは嘘八百、信用するな」の「八百」に由来しています。私は、旅クマさんのように、当を得た発言で定評のあるブランド・ハンドルではないので、そろそろハンドル変更の時期かもしれません。
ハングルは・・・ 旅クマさんは韓国によく行ってらっしゃるようですが、 ハングルは1日勉強すれば読めるようになりますよ~。読めたからといって 意味が分かるわけではありませんが、読めるとそれなりに便利です。 語学が趣味の人はやっぱり言葉が先なんでしょうね。
Re: 語学おたく 私の周りにもそのような人がいますので、世の中にそういう人がいるという ことは分かります。 テキストに何万も使えるなんて羨ましいです。独学派なのでしょうか? 時間とお金があれば、私も旅行前に言葉を勉強したいです。(私は独学が苦 手なので、学校に通う派です)
プライベート・レッスンが最も効率的 書籍やCD、以前はカセットテープを買い込み、独学で続けてきました。ただし、独学だと、誤りを直してくれる人がいません。 2年前、仕事の一環として、外国の大学に1か月間放り込まれ、語学集中特訓を受けました。教授法もすばらしく、何より生徒も士気揚々としていたので、切磋琢磨し、非常に勉強になりました。 これに味をしめ、前任地のバンコクでは中国のプライベート・レッスンを受けていました。国際的にも著名な語学学校だったので、授業料はタイの物価水準と比べると極めて高いですが、やはり教授法には一日の長があると感じました。 中国語がひと段落付いたので、「韓国語教師求む 当方日本人 電話乞う」とのポスターをハングルで書いて、スークンヴィットの韓国人街の商店に張り紙させてもらったところ、さっそくオファーがありました。一方で、フランス大使館に電話し、フランス語講座を照会したところ、これも教えてもらいました。準備整ったところで、突然の異動です。それにしても、バンコクは種々の言語が安く学べる、語学おたくの聖地でした。 3月末にトルコへ出かけるので、トルコ語を勉強しなくてはなりません。あまり有名な観光地とは言えないところなので、ホテルのネット予約もできず、電話番号だけ調べて3,4軒電話してみました。全て、ドイツ語で対応してもらったので、ひと安心というところです。もちろんドイツ語に甘えることなく、いったん帰国してから行くので、トルコ語教材を買いに走ります。
時間とお金があれば たかだかツアーで行く程度の短期間の旅行程度で言葉の 勉強にお金を費やすなら他にもっと使い道があるような 気がするのですが。 テキストに何万も---いろいろな○人がいるものです。
余計な事ですが 私はいい加減な英語以外は使いませんが、複雑な話はしませんので旅行中に言葉で困った事はありません。 タダ内容はわかりませんが、これはどこら辺の国の言葉かぐらいはなんとなく感覚で判ります。 昔から外国の放送を聞いていますので関心のある方はNHKが外国向けに放送している国際放送が聴けますので、試しに次で聞いてみてください。 http://www.nhk.or.jp/rj/index_j.html VOA,BBC,北京、モスクワなどの放送は言語数が多いです。 英語を習うのでしたら、VOAのSpecial EnglishとかBBCのListninng Englishがゆっくりした発音で聞きやすいです。 他の言語もイタリアならローマ放送、ドイツならドイチェベレ、フランスならフランス国営放送など語学講座を何処でもやっています。 今は殆どの放送局が短波と併用してインターネットで聞くことが出来ます。 各国の放送については次をたどれば主な世界も放送にたどり着けます。 http://www.wavehandbook.com/jp/index-j.html
訂正 リスニングのnが一つ余計でした。
サイトの紹介、御礼 いくつかのサイトを紹介していただき、ありがとうございます。大変参考になります。 英語に関しては、日本の自宅ではBBC Worldを視聴していました。ただしWorldは、イギリス本土や周辺国で視聴できるBBC ONEやTWOなどと比べると、明らかに手加減してあり、ONEなどの容赦ない英語のことを思うと、幾分不満足です。 他の外国語ですが、いずれもディレクト・メソッドだと思います。この場合、教授者と学習者の意思疎通が、極めて難しい場合があります。対面式のプライベート・レッスンでない限り、いくつかのヨーロッパ言語・いくつかのアジア言語以外の言葉の、放送を用いる学習は、私には荷が重くて大変だと思います。