特典航空券はノーマル運賃とは違います

>>通常の運賃であれば、MPMを決めていいて、TPM合計がMPM以下であれば、直行便と乗り継ぎ便との運賃の違いは出ないと理解しているのですが、JAL提携社特典航空券の場合のルールが良く解りません。

TPMとかMPMの運賃計算規則が適用されるのは、基本的に、ノーマル運賃=普通運賃だけです。
ノーマル運賃であれば、遠回りも含めルート設定が自由にでき、変更、他社エンドース、途中降機など、ほぼ無制限に可能です。この場合、運賃計算にあたって、IATAの共通ルール、MPM=最大許容マイルという方法が使えるのです。

特典航空券は、自社てあろうと提携であろうと、ノーマル運賃ではなく、制約付き運賃の分野に入ります。
ですから、必要マイル数、途中降機・変更・エンドース不可・払い戻しなどの制限ルールを独自に定めていますね。ということで、特典航空券は、残念ながら、MPMという概念とは無縁だと思います。

JALもANAもほぼ同じですが、特典航空券の場合、提携航空券も、それぞれの航空会社が定めたマイル数をたし上げて、必要マイル数が決まります。ということで、必要マイル数は、途中降機の有無に影響されず、単純足し算されるはずです。

必要マイル数がUPされるのが嫌なら、ヨーロッパ内を別切りにしてつなぐ方法も考えられたら宜しいかと。ヨーロッパは、LCCが沢山飛んでいますから・・・

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