ルワンダのキガリにあるお土産屋さん

ルワンダに現在短期滞在しています。
ルワンダのお土産としては、コーヒーやお茶に加えて手作りの工芸品が有名です。
特にアガセチェと呼ばれる壺の形をした小物入れはルワンダだけの伝統的な工芸品で、
こちらの結婚式で嫁入り道具や贈り物を入れるものとして今でも使われたり、
ルワンダのお札(5千フラン札)や国の印章に描かれています。

このアガセチェをはじめとした手作り工芸品で、高品質かつセンスのよいものだけを製造販売しているRuise B (http://www.ruisebrwanda.com/)というクラフトショップが、ルワンダの首都キガリにあるのでお薦めです。

お店には、アガセチェやバスケット(かご)はもちろん、サイザル麻を使ってデザインしたオリジナル・アクセサリー、愛らしい刺繍のゴリラキーホルダー、牛の角を加工して作った動物キーホルダーなどが置いてあります。

これらの製品は全部、1994年の大虐殺で未亡人となった女性や、身体に障害を持つ女性、元ストリート・チルドレンの若者など、最貧国のルワンダでもさらに困難な生活環境にある人たちが日本人による品質管理の指導を受けて作ったものです。おしゃれな工芸品を買うことで、彼女たちの生活を助けることにもなります。

地元にある他のお土産屋さんと比べると少し高いですが、その分品質は全然違います。
これらの製品の中には、日本の高級百貨店やインテリア・ショップに輸出されて販売されているものもあります。デザインもルワンダらしさを残しつつ日本人受けする繊細なものになっているので、
チャンスのある方は立ち寄られてはいかがでしょうか?

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