日本で一般的になったのは 日本で一般的になったのは1990年代でしょう。 1990年代に日系、アジア系、ヨーロッパ系がFFPを次々と開始してからでしょう。 無償航空券のFFPが始まる前から、JL JGC,NH SFC,CX MARCO POLO CLUB,SQ Priority Passenger Service(現PPS Club),BA Executive Clubなどの顧客優遇のメンバー制度は存在しました。 無償航空券のFFPの一番最初はAA AAdvantageです。 過去の一度一番加算したのは、NWでJFK-NYCをCクラスで往復した時に、 13,490 + 13,490(ダブルマイルキャンペーン) + 16,864(プラチナボーナス) + 6,746(クラスボーナス) = 50,590マイル それとSQでNRT-SIN-LHRをCクラスで往復した時に 20,180 + 20,180(ダブルマイルキャンペーン) + 5,044(エリートボナスマイル) + 5,044(クラスボーナス) = 50,448マイル 以上2回で5万マイル以上になりました。 それ以外でも9.11後各社がダブルボーナスキャンペーンを行っていましたので、自然とたまりました。
「自然と溜まる」 筈だが??? 世紀末には、「マイレージ会員」という事に興味が無かった為、 そんなに気にしなかった・・・ 実はAFは前から利用していた割に、JALに加算して、その マイレージはゴミ箱行きになってしまったり、3往復分は捨てて 来たような気もする。 世紀末には、インターネットで「マイレージサマリーを楽しむ」 癖がなかったので、1往復どの程度溜まるものか、ちっともわからなかった。 AtoAさんの、アメリカ往復のマイレージ加算歴を拝見し、 一体私の捨てたマイレージは、20世紀末はどーなったのであろうか? という気になり、ちょっくら気分が釈然としないので、ココアでも 飲むべ、と思った。 しかしだよ、その「ココア」 参与で給料も多いおっさんが、何故私のココアを狙うのぢゃ~!!! 悔しいので、今は隠している。 嗚呼私のマイレージは、どこに隠されてしまったのであろうか? 今はSkypassとFlying Blueにしか無いな。
無駄多いです。 旅クマ 様 こん○○は。 私も無駄になったマイル多いですよ。 1万マイル以上あり捨てたプログラムはJL,NH,SR/SN/OSなど,LH,TG,MH,CP(現ACに移行)の7プログラムあります。 AA,NWなどは無期限と条件付無期限になり復活しました。 もうすぐ消えそうなのがQFです。 これら以外にNW,UA,DL,SQ,CX,KEに残マイルがあります。 私は自分で無料航空券に換えて使う場合は国際線ではCかFクラスです。けっこう日本の国内線は利用価値大きいです。 私は無料航空券の大半を家族や友人と親しい取引先の方にあげています。 NWのwebを見ると獲得総マイルは200万マイル超えていますが、残マイルは40万マイル強です。 NWのプラチナが時々出る2万円以下のアメリカ東海岸を往復すると3万マイル以上たまるので、NWやMHでアジアやグアムをビジネスで往復出来るなんて、なんと言ってよいのやら。
規制緩和で始まったと・・・ 米国内の規制緩和政策で それまで州単位で保護されていた路線が一挙に崩壊し、競争激化でバタバタ小さな地方間航空会社がつぶれて今に残る大手中堅間の競争の時期が マイルシステムの登場時機なのではないでしょうか。 電話で予約、カードで支払、マイルのオマケ・・・。 その後 ヨーロッパのECから EU時代のこちらも国境無し時代でマイルシステムが急速に広がったと記憶しています。 マイル競争が グループ化を促進し 広域路線網を再編成する・・。結果 寡占化が進み 貯めたマイルがドンドン使い難くなる・・・なんて事にならなければ いいんですが。
貴重なご意見をありがとうございます。 ぼうふらおじさん さま こんばんは。 ぼうふらおじさん さま 曰く >マイル競争が グループ化を促進し 広域路線網を再編成する・・。結果 寡占化が進み 貯めたマイルがドンドン使い難くなる・・・なんて事にならなければ いいんですが。 特に米系航空会社ではこの傾向が既にスタートしているかと 私は感じます。(否定しているわけではございません。米系航空会社の 激化する競争を目の当たりにしているからでございます。) しかしながら、マイル提供キャンペーンを行なっているものの 「貯めたマイルの使い勝手が悪い」という声を 耳にすることがございますが マイレージプログラムは、元来 「お客さまへのご利用に対する感謝の印」として 「再びご利用いただけるように」との 健全な発想より開始されたものであると 私は考えます。 「貯めて使っていただくこと」を目的としたマイレージプログラムが 「お客さまに貯めさせるだけ貯めさせる=マイルでお客さまを釣る(適切な表現をいたしかねます。申し訳ございません)」で 終わらすことのないよう願いたいものです。
マーケティングと顧客管理 ぼうふらおじさん 様 アメリカの規制緩和はジミー・カーター大統領ですのでその前です。 倒産した航空会社より吸収合併された航空会社の方が多いです。 イースタンのように、買収した経営者と組合との軋轢から倒産した大手航空会社もありますね。 アライアンスはコスト削減が最大の理由です。 FFPは航空会社の判断で一方的に中止出来ると書かれていますから。
FFP誕生は1981年 FFP黎明期のことが気になってきたので、少々調べてみました。 FFPはアメリカン航空が1981年に開始し、またたく間に全米に広がりました。アメリカの航空会社のFFPには日本在住でも参加することができ、初期のマイラーが群がっていました。90年代初めまでマイラーには、UAやNWの日本-北米-ヨーロッパの格安航空券の利用でマイルを貯めることが流行っていました。私は1989年にUAのマイレージプラスに参加し、以来マイラー歴17年になります。 JALは1993年11月にJALスカイプラスとして発足しました。法的規制により無料航空券の配布ができなかったので旅行券との交換でした。これ以前から海外顧客に対して無料航空券の配布等のサービスがあったようです。 1994年11月には、法的規制をどのようにクリアしたかは定かではありませんが、マイルと航空券との交換が可能となりました。マイルの蓄積は国際線のみで国内線は対象外でした。国内でFFPが一般化していったのは、この頃です。 1997年4月からは、JALマイレージバンクとプログラム名が変更になり、国内線マイルもカウントされるようになりました。 ANAも概ね同様と思います。 以上、十分とは言えない資料から調べましたので、誤り等があればご指摘いただければ幸いです。
Re: FFP誕生は1981年 電子スピン共鳴 様 ご苦労様です。 私は資料は持っていますが、調べる気がありませんでした。 ありがとうございます。 ヨーロッパ系やアジア系などは自社で無償航空券のFFPを行わないで、米系のFFPと提携していましたね。 その後自社で行えば顧客管理が可能と言う事で自社で始めました。 やはり、エコノミーの格安航空券でも加算可能になってきた、1990年代半ばから急速に広がりましたね。 無償航空券はありませんでしたが、CXのMarco Polo Club(最初はF,C,ノーマルYのみが対象)の方が古いです。 同様にSQ,BAなどもAAより前です。 キャンセル待ちの最優先、ラウンジ利用(CXは1990年前半までCクラスでもラウンジ利用不可でした)、その他の優遇でした。 SQのPPSは今でもSQ/MI(VSの株49%を保有していますが、VSのCクラスは対象外)のF,Cのみ対象です。