06/02/16 18:11

お答えします(その一)

有線LANも無線LANもアクセスポイントを設定してあるはずなので、ホテ
ルの指示に従いましょう。大抵は、DHCPですのでIPは相手任せ、DNSも自
動設定か、そうでなければホテル側が与えるもの使うことになります。
上記の意味がわからなかったら、最低限の理解が必要です。というのは、
ホテルも外注していることが多く、ネットワークの知識を持っている人は
居ても限られます。繋がらない場合には、自力で解決しなければならない
からです。ましてや普通の人に、ネットワーク用語を英語もしくはドイ
ツ語で説明することは不可能に近いのです。

無線LANに対応していないPCの場合は、無線LANCFもしくはPCカードまた
は、USBアダプターが必要です。Win98やMeは絶滅種だし、2000を個人向
けに出した例も少ないのでほぼ問題なく動くと思いますが、設定は必要
です。ドライバーインストールは必要です。無線および有線ともLAN自体
には対外接続ポイントが提供されないと意味がないので、これは国内で
使っている設定は役に立ちません。IPとかDNSをお任せ設定にしていない
場合は、却って(間違いなく)妨害するはずです。これも、現状でお任せ、
行った先でもお任せならば、何も考えずに繋がります。このあたりの判断
にも知識が必要です。

経験的に申しますと、企業や役所、大学などで、専門家任せにしている人
は全く理解していません。例外は、管理に関わっているいる人だけです。
逆に、自宅で苦労している人は結構理解しています。ある程度苦労しない
と、ネットワークの理解は困難です。

電話以外は、ホテルが提供している環境を使う限り、国内プロバイダーは
関係ありません。ただし、日頃プライベートで使っている民間接続業者の
メールアドレスからメールを送るときには、外部からの送信なので、その
インターネットサービスプロバイダー(ISP)のSMTP(送信プロトコール)
がどのようになっているのかは、ご自分で確かめてください。具体的には、
1)自由に送れる(危険です)、2)POP before SMTP(受信後10分程度は送
信可能)、3)全く受け付けないのいずれかです。市中のアクセスポイント
を使うのであれば、iPass等のローミングサービスが可能ですが、電話と異
なり、使える地域が限られているので、余程のことがない限り、使えない
ことが多いでしょう。勿論、無料提供もありますが、希だと思って良いで
しょう。

料金は、部屋代と逆に、高級ホテルは有料で、特別フロアー等では無料で
提供していることが多い。逆に個人経営とかでは、経営者が加入している
契約の分でDHCP接続させている場合もあり、無料とかも考えられるという
状況です。有料の場合は、1時間とかはとても割高で、1日とか滞在中にし
たほうが却って安くなると思ってください。1日1時間でも決まった時刻に
一気にメールを読み、WEB閲覧とならば割にあるでしょう。とても高いと
いう覚悟はすべきです。

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