30午後ローテンブルク、31ハイデルベルクの選択肢も

料金からもベネルクス・ジャーマンパスがいいかと。
朝早いですが、6時台のICEがいいかと。予約不要でパスだけで乗れます。予約しても€4.50です。

7時台のICE+タリスはタリスの追加料金が予約料ともで€39必要です。
3人分で1万6000円以上もしますからご注意を。1等の場合は€62ながら食事や飲み物が付きますが、2等は追加料金のみなのでバカらしいです。

早起きは三文の得の典型かも。

なお、ダイニングが6時からなら朝食テイクアウトも可能です。列車が早いので朝食べられないと話すと、出発までにボックスに入れて用意してくれるところも。

通常はパンやハム、ソーセージ、チーズ程度をテイクアウトされる方が多いです。
ダイニングオープンが7時以降からだと難しいかも知れませんが。


アントワープ先行、ブリュージュ先行どちらもアントワープ中央駅で荷物を預けると思いますが、日曜13時から見て、荷物ピックアップは忙しいかも。

アントワープ先行でゆっくり見たほうがいいかも。当日はブリュージュに夕方早めに着き、運河の夜景などの散策を。
翌日はブリュージュを心ゆくまで散策。ブリュッセルはグランプラスと小便小僧くらいでもいいかも知れません。

ケルン行きも前と同じ理由で6時台のICEで。

ハイデルベルクは今回の旅でブリュージュと並ぶ、後半のハイライトかと。ヨーロッパのそうそうたる文豪、音楽家、芸術家らがドイツで最も牧歌的で美しい町として絶賛しています。

というわけでヴュルツブルクとどちらがいいかには言及しません。

いちばんの絶景は哲学者の道からの旧市街とネッカー川、古城、古い橋の絵のような眺めなので、駅から入り口までタクシーで直行してください(10分足らず)、哲学者の道を30分も歩くと旧市街に出られます。ここまで1時間も見ればいいでしょう。古城で1時間、大学関係その他で1時間といったところでしょう。

ハイデルベルク中央駅に荷物を預けても4時間半ほどは観光、散策できます。

全旅程を通じて、日が最も短い時期なのでランチは駅でサンドイッチなどを買って、車内で食べるか、食堂車がある場合はそこで。

食事は夕食にゆっくり楽しんでください。

少し残念なのはケルン~フランクの往復ともICE専用線を通り、ライン下りの古城群やローレライの車窓が見られないことです。

ケルン大聖堂はケルン中央駅前にあり、塔に登っても1時間の滞在で可能かも知れません。ケルンからマインツ経由のIC(一部のICEも)でハイデルベルクに出ると世界遺産のライン渓谷が見れます。

昨年の参考時刻ですが9時18分のIC(シュトットガルト行き)だと直行でハイデルベルクに12時4分とほとんど変わらないのです。

このICに乗る場合左がライン川です。

荷物を預けて、塔に登るのは忙しいという意見もあると思いますが、大聖堂は富士山と同じで外から見た雄大な姿が一番、時間がないときは必ずしも登らなくてもいいかも。

それより父なる川、ライン川の一番景色のいい区間(欧州車窓展望ベスト10区間です)を見ていただきたいのです。

4、5~10月の旅行シーズンならハイデルベルクやローテンブルクの夕方と朝のすばらしい雰囲気を味わうためにどちらも1泊することをお勧めしますが、冬のオフゆえ、もうホテルを予約していて、高額なキャンセル料を取られるならあえてローテンブルクに泊まる必要もないかと思います。

よって31日に早起きドイツの旅に徹し、6時台の列車でローテンブルクへ。
小さな町なので3時間ほど散策して15~16時前までにフランクにもどれば大丈夫でしょう。
市庁舎の塔からの緑の海に浮かぶ旧市街の眺めは必見です。

心配ならハイデルベルクと逆にして、30日にケルンからライン、マインツ経由フランクへ。ヴュルツブルク経由でローテンブルクに14時くらいに着けば、十分観光可能です。

最終日のリスクを避けるにはこちらのほうがいいかも知れません。
事故などで列車が不通の場合、ハイデルベルクなら列車で1時間の距離ゆえ、タクシーを飛ばすことも可能だからです。

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