北タイのラオス・ミャンマー国境地域の移動 1案について書きましたが、2案でも同じ。 この地域の移動には十分な余裕時間が必要で、それがないと運が悪いとどうにも身動きが取れず、帰りの便に間に合わなくなります。 2案。 1日目チェンマイ-タチレークと簡単に書くけど、チェンマイからチェンラーイへの移動はバスに空席がないと身動きが取れず、11時12時ころのチェンラーイ行バスを利用する羽目になります。チェンマイからチェンラーイは所要約3時間30分。午後のバスでメーサーイへ、所要1時間30分。ゲートが閉まる前にタチレークを往復してメーサーイに泊まる。 チェンマイを早朝に出ることができれば、最終のチェンセーン行ソンテウに乗れるかもしれません。午後2時発。チェンセーン行の乗り場はメーサーイバスターミナル行ソンテウ乗り場と離れています。そうしたら、運転手にお願いして、ゴールデントライアングルの撮影ポイントで1分くらい車を停めてもらいましょう。 2日目はチェンセーン-チェンコーンのソンテウが1日1便。 チェンセーン朝8時発のソンテウでチェンコーンに向かわないと計画は破たんしています。 これに間に合ったとして、チェンコーンからラオス国境を超えてフアイサイへ。でも何のためにフアイサイへ。とんぼ返りなんですよね。バスでフアイサイ、チェンコーン、チェンラーイと戻ります。この場合は次第に交通便利な方へ進むので、大丈夫な感じ。チェンラーイ泊。 1案、2案とも目的地までたどり着いてもそこでゆっくりする時間はなく、チェンマイ、チェンラーイも時間がなく、つまらないことです。 メーサーイでもチェンセーンでもチェンコーンでもいいですので、タイ国境の町のどこか1か所を目的地として、日程を組み立てると、チェンマイ、チェンライでも余裕が出てきます。