Re^3: イギリスのホテルでのチップ >私の泊まるレベルのホテルでは見たことがありません。 っていうのは、どのレベルなんだろうか判りませんが、私はフロントで紙幣(多分、少額紙幣)を指先にはさんで、何かお願いしてる人を時々みかけますけどね。 説明が足りなくて失礼しました。 ロンドンで泊まったことのあるホテルは4つ星ですが、先にお金を出してお願いしているのは、チップではないのでは? 少なくともそのホテルの宿泊客で、客が受けられる範囲内でのサービスであれば、お金をちらつかせる必要はないはずですから。 もちろん何か特別に難しいお願いだったのかもしれませんし、実際にチップをその様に払われる方もいらっしゃるとは思います。 あくまで私の経験談ですので、「私が見たことなかっただけ」のことなのです。 そしてもちろん、doubletreeさんが紙幣を支払われたいのであればそれは一向に構わないと思いますよ。 ただアメリカの様に1ドル紙幣からある国はよいのですが、イギリスでは紙幣は5ポンドからですから、例えばタクシーを読んでもらうのに1000円とかはやはりきばりすぎかと(普通のお給料をもらっている私は思うわけです。ただのけちなのかもしれません。) そういう御質問かと思って、紙幣の必要はないのでは?と私の意見を述べさせていただいたまでです。 >確かにアメリカだと、一部のサービス業従事者には、表現わるいけど、チップが欲しいからか過剰サービスしてくる人いますね。 えぇ、実は私の言いたかったのもこのことです。言葉足らずですみません。 でもとりあえずチップを払おうかなと思います。(稼ぎのためだとしても)一生懸命なのがわかるので。 サービス精神と仕事の信頼性を私は一緒にはしていないのですが、イギリス人の信頼性、、、地中海側の国に比べれば確かにありますね。 ただ、イギリス人のサービス精神ががないというのは、なんと言ったらいいのかしら、国民性なのかな。 よその国の様に愛想をふりまいてサービスするという感じではないのですよね。 愛想は所詮愛想以上の何ものでもなく、そんなうわっつらだけのものは必要ないという考え方なのかしら。 、、、と考えていたらちょっとイギリス人を見直してしまいましたが、実際は「どうしてもうちょっと楽しく仕事をしないんだろう?」と思わされる毎日です。 それは、日本も同じかな。日本は少なくともお追従はありますけどね。 とにかく、この無愛想な感じを私はイギリスらしいと感じています。 私の書いた(恐らくは食べ物の手土産の件)レスでdoubletreeさんの気分を害してしまったようですが、先にお断りしているように全く個人的な意見ですのでお気になさりませんよう。 今週のロンドンは、震える程寒かったです。来週はどうでしょうね。 楽しい旅を。
サービス精神 >サービス精神と仕事の信頼性を私は一緒にはしていないのですが、イギリス人の信頼性、、、地中海側の国に比べれば確かにありますね。 ただ、イギリス人のサービス精神ががないというのは、なんと言ったらいいのかしら、国民性なのかな。よその国の様に愛想をふりまいてサービスするという感じではないのですよね。 サービス精神と信頼性とをごっちゃにしてましたかね。お考えの趣旨、なんか理解しました。 なんか語りになって恐縮ですが、私の印象では、日本だとサービスとは無料のこと、欧米でいうサービスは買うもの、という違いが(私だけ?)うけてとれるので、そうならば、表面無愛想でも必要性とか気遣いとか依頼に対する期待度はもれなく満たしてくれる安定感がサービス精神と同等って感じですかね。だから、依頼を黙っててもちゃんとこなしてくれるなら、最初に手数料払ってあげる方がいいや、という気分にもなります。ただ、必要な事はやってますよ、でも無愛想というのは、気の弱いお客に向けては高圧的な印象を与えるので、サービスのクオリティには欠けるでしょうね。 サービス、すなわちタダの事なら、多少の不具合も、愛想がよければ、しょうがないか、というあきらめにつながりますね。チップ制度はサービスに対する客の評価を常に迫ってて、なんか心理的に負担です。客に負担を与えながらの丁寧な応対も、果たしてサービス精神のうちなのかな???? いやな思いをさせられず、余計な事に頭悩まされれず、気楽に楽しい旅行をするには、どうすればいいのか?チップ採用するなら、定量化ができればいいのではないか、と思いました。だから、各国観光局でいいから、ガイドラインを旅行者に示してくれる方が、変ですが、逆に丁寧のような気が。日本はご祝儀・お香典で、親族いくら、友達いくら、という相場が、なんとなくありますよね。レストランは客観的計算が可能で、わかりやすいから楽ですが、それ以外のチップって、意外に世界中の人も悩んでたんですね。
チップの定量化? doubletreeさん、「チップ」と「冠詞・不定冠詞・無冠詞」に関しては、 本が何冊でもかける話題である、とアメリカ人に言われました。 旅行前からお悩みになられているのはわかるのですが、あんまり今から くよくよしても仕方ないのではないですか?また、ルールといおうか、 ”何”を”どこ”で”誰”に頼むから、「チップ」が必要になる、という のも、その人の社会的地位、目的、年代・年齢によって、違ってきます。 例えば、サウジ国王が、NYCのとあるホテルに宿泊した折には、 ポケットから掴みだしたちょっとしたチップは、$700以上であって、 争って皆サービスしたがった、というコラムを目にしたことがあります。 このちょっとしたチップが、例えば私になると、せいぜい多くても $10程度でしょうね。同じサービスを提供してもらっても、サウジ国王 と私では、違うから、1/70になっても受け入れられる、ということに なります。 それぞれ違う立場にある個人が、定量化された+のサービスを求めて、 非定量化されてきているチップを支払うから、お金が回るのであって、 大富豪でも、貧民でも、同じサービスに対し、同じ金額を支払う社会 になってしまったら、それは一種の硬直化ではないでしょうか? 今の日本の消費税と、所得税の支払う層の引き下げをどこまでにするか? の綱引きと似ていますよ。