14/10/14 08:53

FSCのLCC化です

今や欧州の空は半分以上がLCCです。
FSCは何処も大手に吸収され、それでも青息吐息。
LCCと同じ土俵での価格競争と言う消耗戦。
これが数年後にはFSCは数社に整理されるだろうと言う
予測に繋がります。

>エールフランスの便が最安値で約7000円、

12月2日 EXPEDIAでTotal: ¥6,840
同じ日のAFサイトで、MiNi 50 €
Baggage item(s) weighing up to 23 kg / 50 lb
baggageNonIncludedNot included
Additional baggage item 15 €
なのでU2とほとんど同じです。

短距離なので、どちらでも構わないでしょう。

安さを言い出せば、
VUELINGの39.9ユーロのほうが安い。
しかも、このエアラインはBCNがベースなので、何かと便利です(台風などをみれば
基地のエアラインがどれほど有利かがわかる)。
荷物+座席で56,99€、ですが、最近の傾向として、荷物は宅配便で送ってしまう
という欧州人も多いようです。まさに価格競争ですが、個人的には消耗戦で、
本当に良いのか、極めて疑問です。豆腐屋の一円競争みたいで。

AFもMINIはまさにLCC価格体系。あとはエアラインの会員資格で、これが最後の
砦でしょう。客を繋ぎとめるのは。

結局、空路は差がなく、競争原理で価格を押し下げたのですが、正直言って
AFにはこの料金では利益になりません。ですから、サービスなんか考えても
無駄だし、FSCのFull Serviceなんて、完全に看板倒れなのです。LCCと
同じだと思うか、AFのネットワーク、スカイチームの力(これは今回は
まず関係しないが、先月のストでフルに使われた)を信じるか。

今回の台風で、国内(国際線を飛ばして、国内にも路線がある)LCCは、
やはり欠航で対応しました。やりくりができないためでしょう。
これが少しは参考になるかな?ですが、大手だからと言って、今やメリットは
ほとんどないでしょう。

結論:お好きなように・・・。悩むだけ無駄です。

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