夜行バス、ダカールラリー

■日程について
マチュピチュ、ウユニと目的がはっきりしているようですので、
概ね、この日程での旅は可能だと思います。

■クスコ→ラパスの移動
観光客向けのダイレクト便を運行しているツアーペルーのWebsiteです。
http://www.tourperu.com.pe/servicio.htm

夜行便は各社とも、実質クスコ→プーノの区間のみです。
これは、ペルー⇔ボリビア間の国境が、24時間オープンではないためです。
夜行でプーノに着いた際は、デサグアデーロという国境で乗り継ぎ、
ラパスに向かう方が早く、かつコストは安くあがります。

この区間の移動については、過去ログを参照ください。

デサグアデーロからの便は、ラパスのセメンテリオ(墓地)地区のターミナルに着きますが、
この5月に開業した、テレフェリコ(ロープウェイ)で、バスターミナル裏の
旧鉄道駅まで、数分で移動が可能です。
http://www.miteleferico.bo/teleferico/

■クスコ到着日の夜便でのプーノ移動
上記Website記載の通り、プーノ行きの観光客向けのダイレクトバスは
22時前後に出発が集中します。
これに間に合う便でクスコに戻れば、同日の乗り継ぎも可能です。

■ダカールラリー
2015年1月11、12日は、ダカールラリーがウユニを通過します。
1月中旬発であれば、この時期にはかからないかもしれませんが、
この期間中、ウユニの宿は満室になり、ツアーも中止になると見込まれます。
この点、日程を組むうえで、ご留意を。

■雨と水鏡
ペルー南部からボリビアにかけてのアンデスは、1月頃から雨季が本格化します。
雨の降り方によっては、交通が影響を受ける可能性もあります。
一方で、雨が少なければ、ウユニの水鏡に出会える可能性は低くなります。

よいご旅行を。