Re: フランスでの荷物郵送について

私はフランスから荷物を送ったことはありませんが、一般的に欧米先進国から日本へ、手に持てる程度の大きさの"箱"を送る場合,次のようなことがいえます。   1.安いのは郵便局、速いのは民間の宅配便です(FEDEXやUPSなど)。さらに郵便の場合、航空便より船便のほうが少し安いのですが、日数がかかりすぎるので、普通の人は航空便を選びます。さらに航空便の場合、経済的な航空便(SAL)、普通の航空便、速い航空便(EMS)があります。EMSのことをフランスではChronopostクロノポスト、と呼びます。違いは日本までの到着日数と料金で、欧米先進国の主要都市から日本の主要都市までであれば、それぞれ10日、7日、4日ぐらいですから、日数と自分の予算で決めればよいでしょう。   2.嘘の申請は意味がありません。日本に到着した荷物は、郵便でも民間の宅配便でも、税関によって中が開けられます。その際課税が必要と判断されれば税金を取られます。課税を安く済ますため、商品の金額を安く書くこともほとんど意味がありません。税関では世界のブランド品の価格を把握しているからです。   3.パリには郵便局はたくさんありますが、狭い局が多いので、箱につめる作業の場所や窓口の数からルーブル美術館近くのパリ中央郵便局がよいと思います。送付用の箱も売っているので,荷物をつめたら窓口で料金(SAL,普通、EMS)を訊いて決めればよいと思います。

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1件のコメント

  • ご丁寧な説明有難うございました。

    くわしく書いていただき有難うございます。いま自分が心配していることは、郵送の際の手続きですが恐らくフランス語でしょうから、記入の際の様式がどんなものかわからないのが心配です。フランス語でしょうし。フランス人は丁寧には教えてくれそうにもありませんので・・・。あと箱は自分で用意してもいいのですか?回答よろしくお願い致します。

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    箱と記入について

     箱は自分で用意してもかまいませんが、私の経験では郵便局で売っている専用の箱が最も安く、かつ最も強いです。イギリス、オランダ、ベルギー、ドイツ、イタリアなどから手に持てる程度の箱を何度も送っていますが、箱が少しへこむことがあっても、中身が壊れたことは一度もありません。まず箱だけを買いに郵便局へ行けばよいと思います。気に入らなければ一般の店で買えばよいと思います。   用紙は、現地語と英語で書かれているのが普通ですから、英語が読めれば問題ありません。また用紙自体だいたい万国共通なので、もし不安なら、1.小さな英和と仏和辞書を持ち 2.日本の郵便局で、小包用と物品用EMSの用紙をもらっておいて(無料)、何を記入するのか事前に見ておけばよいと思います。   送料を聞く時は、紙にSAL,AIR,EMSと書いて局員に渡して金額を記入してもらえばよいと思います。