Re: Parisでみるオペラのチケットを手配する

初心者マークさん、みさーるさん、こんにちは。

>みどりの窓口で切符が引き取れますよね。

日本ってホント便利ですね。

ところで、チケット入手方法ですが、オペラ(ガルニエないしバスティーユ)で上演されるものは、みさーるさん紹介のオペラ座の公式サイトで予約するのが一番確実です。劇場での受け取りにすればチケットを忘れる心配がありません。今月後半であれば、ガルニエで「ドン・ジョヴァンニ」、バスティーユで「リゴレット」(三月中旬まで)と「蝶々夫人」、来月中旬より「フィガロの結婚」とメジャーな演目が目白押しです。

ただ、この中で今ネット予約が可能なのは、来週火曜(夜)の「リゴレット」だけです。電話予約も解禁されて暫く経っていますので、電話でも難しいと思います。出物がないかと毎日のようにオペラ座のサイトを見ますが、人気の高い演目は難しそうです。後は当日券を買うしかありません。これは、開演1時間前から残席があれば販売されるものです。「フィガロの結婚」はネット予約解禁前に対象ランクの席は売切れたので望み薄ですが、意外と良い席が単発で残っていたりすると過去のレスにもあるので、私はダメモトで並ぼうと思っています・・・どれくらい前から並ぼうか思案しています。少しは暖かくなっているといいのですが。

その他の演目もありますが、今ネット予約できそうなのは少ないですね。

この掲示板でも、オペラ、バレエ、オペラ座、当日券などのキーワードで検索するといくつか関連するQ&Aが出てきます。
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/69146/-/parent_contribution_id/69146/

その他の劇場でもオペラを上演しているかもしれませんが、あまり多くありません。これもみさーるさん紹介のFNACのサイトで検索されるか、パリにいらしてから毎週水曜日に発売される「Pariscope」か「L'Officiel du spectacle」(0.4ユーロ)で探してみてください。

あと、お泊りになるホテルにもよりますが、夜、芝居が引けた後の交通手段も考えておいたほうがいいと思います。

この掲示板の過去のログにもいくつかコメントがあります↓
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/49683/-/parent_contribution_id/49683/
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/75578/-/parent_contribution_id/75578/

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1件のコメント

  • たくさんの情報有難うございます

    みなさん詳しいのですね。緑の窓口で購入できるとはしりませんでした。とはいうものの出発までに時間が押し迫っておりますので、現地で頑張って購入してみます。問題はオペラからの帰りがよる遅くなることが心配です。フランスはあまり治安がよくありませんし、女性一人ですので、やはりタクシーを使うことが一番かしこい方法でしょうか?お便りお待ちしております。

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    体験談

    「みどりの窓口」は国内公演のチケット受取の話だと理解して話を続けたのですが・・・

    別トピでコメントしましたが、そちらをご参照ください↓
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/79126/-/parent_contribution_id/79098/

    地下鉄もまず大丈夫だと思いますが、終演は深夜に近くなり、本数が極端に少なくなるのと、駅を出てからホテルまでの方が危ないと思います。

    実は昨日「ドン・ジョヴァンニ」の当日券を手に入れるためにオペラ・ガルニエに行きました。
    劇場に電話で問い合わせたところ開演1時間前からの販売(この演目では18:30)ということだったので、念のためそれよりも30分くらい早めに着くようにしました。すでに結構な列でしたが、発売時間には更に列が伸びていました。ボックス・オフィスは正面から入って右側です。

    発売後しばらくすると「舞台が見えない席しか残っていません」との案内がありましたが、どんな席か見てから決めたかったので(端末のモニターで確認できます)自分の番まで諦めずに待ちました。残っていたのは、二階より上階の両翼舞台側の席(7ユーロ)と配席の加減で何列かに一つだけポツンと残っている最高カテゴリ(130ユーロ)のみでした。チケットを手に入れたのは開演15分くらい前でした。実際の開演時間は予定時刻より数分遅かったと思います。クロークにコートを預け、お手洗いで用を足し、夕飯代わりに持ってきたスペシャルKバーを二本食べ、プログラムを買って、余裕で席に着けました。

    文庫本を持っていったのですが、フランス人同士の会話に耳を澄ませ(並んでいる列が果たして正しい列なのか、とか)、整理係の案内等に注意を向ける必要があるので、集中して読めません。
    前に並んでいた方、その前のお二方(みなさん日本からお見えの方々)とお話しながらでしたので、待つのも苦ではありませんでした。
    結構走っているようでしたので帰りはタクシーを勧めましたが、無事にお帰りにれたでしょうか。

    幕間に(アイスクリームを食べようとバーに向かったものの無秩序状態だったので諦めて)館内をぶらぶらしていて気がついたのが、私のように一人でいらっしゃっている日本人男性が少なくないことでした。因みに言えば、バーはバスティーユの方が秩序だっているので好きです。それでも売り子のお兄さんに秋波を送り早めに注文を受けてもらうにはコツがいります。女性だからといって先に気が付いてもらえるわけではないようです。

    まくあいには、館内を歩き回り、是非テラスに出られることをお奨めします。
    いつの間にか館内が全面禁煙になっていて(昔は大理石の床が灰皿で、無造作に捨てられる吸殻にパリらしさを感じたものですが・・・)、テラスは喫煙所と化していてタバコの煙と臭いが気になりましたが、眺めとテラス自体の作りが素晴らしく、端の方では新鮮な空気も吸えます。でも戻るときにタバコの煙も吸っちゃうけど。

    あと、終演後素早く動けるように、コート類は座席に持ち込んだ方がいいと思います。

    味をしめましたので、またいつか当日券の列に並んでいるかもしれません。「フィガロの結婚」は並びますよ!(これで1席少なくなる?)

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