無とは、この答えを得たのかも?

それぞれの人生を送ってきた人が一つの物体となって
丸太の上で最後の終焉を迎える。
3時間掛かって焼き終わるとそこには油が垂れたような
後が一つ、後は何も残らない。

次の物体がまた同じように繰り返され、すべての人が
どのような生き様であれ生きてきた痕跡が否定される感じ。
この光景は不思議と冷静に見ていられるものです。

生きていることが何か一過性の出来事のように感じ
られ、終わりは無に帰るということなのかも?

人生観が変わるとは個々人の心の問題かも。

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1件のコメント

  • 06/02/14 13:04

    ありがとうございます

    普段死を見ることが少ないだけに、死に直面すると呆然とします。身体というものは命がないと、ただの物体でしかなくて、ただの抜け殻になる。そのことに呆然としました。実は先日大切な友人を亡くしました。
    「丸太の上で最後の終焉を迎える。」姿を現実に見て、私も「無」を感じられると、ただ単に毎日を過ごしながら生きてるだけではなく、生きる事に積極的になれる気がします。
    最後には「無」かもしれないけど「生」の間に人の心の豊かさとなれれば、「最後に無」となる意味もあるからです。「最初から最後まで無」であるのとは全く意味の違うものになるような…
    今はこんな風になんだか頭で考えてるだけですが、実際に見て感じると心からそう思えるようになるかな~と思うのですが…

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