Re:ベルリンの食事

バジリクシトロンさん、こんにちは。

 フランス式(?)の食事・・・・というと、難しいかも知れませんねえ。今であればシュパーゲル(アスパラガス)に絞って、食べて回るのもいいかも知れませんが、夏ですと特に名物は・・・JORGEさんほどまでは言いませんが、トルコ料理(トルコ移民が多いため、統一前から、トルコ料理はおいしくて有名。)等の外国料理に走るか、どこかの有名レストランの「ベルリン店」に頼るか・・・・

http://www.gnavi.co.jp/world/europe/berlin/3281_1.htm

ぐるなびを見ても、うーんてとこですね。

 さらにフランスしか行ってないという人が、ベルリンでワインを飲むというのも・・・・割り切って輸入物のフランスワインを飲むというのも一手かも知れませんが、最近は温暖化の影響でドイツでも赤ワインが増えてきました。ちなみに「ピノ・ノワール=Spatburgunder(シュペートブルグンダー、ブルグンダーはブルゴーニュに由来。)ピノ・グリ=Grauburgunder、ピノ・ブラン=Weissburgunder(後者二つは白ワインですが)」というように、ドイツ語風に呼ぶので、綴りをご参考に。でも、一般論ですが、赤ワインはフランス産の方がおいしいです。

 実は白ワインも飲みます。というのならば・・・・レストランでドイツ語のメニューを眺めて、色々と判読するのは難しいですが、trocken=dry、halptrocken=semidryに当たるので、この二つは必須の単語です。できれば、halptrockenは避けた方が(?)いいかも知れません。「甘いドイツワイン」でドイツワイン嫌いになる人が多いので、とりあえず辛口から攻めて見てください。ぶどうとしては、やはりリースリング種(Riesling)がお勧めです。

 産地は、特になにもなければモーゼル(Mosel川沿いの産地)が無難です。(普通のレストランでそんなことが話題になるとは思いませんが)また、クオリティの面ではアウスレーゼ(Auslese)と呼ばれる、日本で買うと、そこそこの値段になるものが、安く飲めるのですけど、このアウスレーゼというのは、間違いなく「甘い」のですね。私は食中酒としては向かないと思うのですけど、「ドイツ人はこんな甘いものを飲みながら、飯を食っているのか・・・」という経験(?)にはいいと思います。ということで、無難に過ごすなら、ビール、かもしれません。

 かなりの「異文化体験」になると思いますが、よいご旅行を。

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