セビージャと山は難しいかも。 1.は、ブログの著者に聞くべし。まあ、駐在者なのでアクセスは車でしょう。 2.は、GoogleMapの地形図(https://www.google.co.jp/maps/@37.2706716,-5.8795895,10z/data=!5m1!1e4)を見る限りは(リンクだけでは地形図にならないようなので自分でツールを選ぶ)、カルモナから南西El viso de Alcor方面は起伏があるようです。昨年検索したときは、見られたところを地図上に示したブログがあり、主要道路のA-4とA-92の間、カルモナからその南東Arahal方面、及びカルモナから真南への道沿いが良かった、と記憶しています(但し、起伏情報は無かったと思う)。 3.は、タクシーにいくら払うかですかね。セビージャは大きな都市ですから基本はレンタカーで郊外へ。或いは、バスで郊外の町に出てから、そこでタクシーなのでは。 「地球の歩き方」がカルモナのひまわり畑を有名にしたと思うのですが、ひまわりはスペイン中至る所にあります。私も滞在時はあちこちで見た覚えがあります。トレドから真南にシウダード・レアル経由でコルドバに抜ける途中。マドリードからグラナダに向かう際にウベダ、バエサ、ハエンの辺りをうろついた時。セビージャからカディスに抜ける途中のへレスの辺り。セビージャから真北にメリダに抜ける途中。北でもマドリードからラ・コルーニャに抜ける途中。オビエドからレオンに抜ける時。ブルゴスも。。。移動中、窓に釘付けの人なら見ずに終わる方が難しいのではないかとも思います。 どこにでもあるので、日本の桜みたいなものです。どうしても吉野山の山全体の桜を見たい、とか言うと途端に難しくなります。桜よりは見頃は長いと思いますが、相手は自然なのでそこも問題。基本的には南から北に開花が進むのは桜と同じです。ただ、日本みたいに見頃をアップしたサイトは無いと思います。ひまわりの種がスペインでのメジャーなおつまみ、ですから、ひまわり畑は日本の田んぼみたいなものです。日本でも黄金色の田んぼはきれいですが、その情報は集めないですよね。(田んぼに勝手に入ったら怒られるようにひまわり畑も基本畑ですから、その意味でも畑の中まで入りたいのなら、個人よりはツアーの方が気は楽でしょう) スペイン全体が山、丘の連続なので基本はひまわり畑は丘を覆うように見つかるものです。ただ、セビージャは川沿い、河川港ですから、平坦な土地が多いのが難点でしょうか。もう一つの目的が白い村ですから、そこへの道中で見られると思いますけど。 スペインは温帯よりは乾燥帯です。四季というよりは雨季と乾季です。雨の多い寒い冬から雨の降らない暑い夏に変わります。その境にトルメンタと言う強いにわか雨が幾度か有ります。東京の5月の強いにわか雨に当たります。そのすぐ後がひまわり観察の好機です。空はどこまでも青く、湿度の低い暑さが訪れます。湿っけが無いので東京の夏とは違い、熱帯夜は無く、日中でも日陰に入れば涼しいのでエアコンは不要です(自分の汗が蒸発するときに熱を奪うので寒いくらいになる。水分を十分に補給すること)。気温の数値が40Cをすぐ超えますが、東京の30Cのまとわり付く逃げ場の無い蒸し暑さではないので快適です(海外サイトで良く見かける体感気温では東京の夏は50C越えがザラ。カイロから来た人が日本の夏に耐えられない、とかいう話もある)。ただ、ひまわり畑など日陰の無い場所で長時間を過ごすのなら、サングラス、麦藁帽子、薄手の長袖など、砂漠に行くつもりの格好が好ましいかと思います。エジプト、モロッコ等の「歩き方」を参照にするのも良いでしょう。
ありがとうございます。 とてもわかりやすく詳細なご説明をいただき、ありがとうございます。 マップのリンクまで貼っていただき、ありがたいです。 地形図で見るとわかりやすいですね!そしてセビーリャは、おっしゃる通り見事に平坦ですね・・・。 自然が相手、ということは重々承知しているつもりですが、起伏のあるひまわり畑にとても強く惹かれてしまっております。当初は現地ツアーに申し込む予定でしたが、より融通の利くタクシーでのひまわり畑探索になりそうです。これから出発までの間、GoogleMapの地形図やストリートビューも駆使して地道に探してみようと思います。 体感気温はそれほどではない、と聞いて少し安心しました。が、準備は怠らないようにします。 いろいろと、ありがとうございました。