登山鉄道の神学論争は無意味かも知れません 登山電車や登山鉄道に特に定義はないからです。 ラックレイルが登山鉄道と必須条件となると、0mに近い熱帯の嘉義から支線もいれると2400m以上の山上まで登る、登山鉄道の代表ともいえる阿里山森林鉄道(鉄路)もスイッチバックとスパイラルだけですから、登山鉄道でなくなってしまいます。 ダージリン・ヒマラヤ鉄道もしかりです。 箱根登山鉄道もラックでも山上まで行くわけではないから、登山鉄道を名乗るなというのも大人げない気がします。 皆さん、箱根に行くのに登山電車に乗れると楽しみにしているのですから。 インターラーケンからグリンデルワルトに行く電車も多くのガイド本やツアーパンフなどで登山電車と書かれています。登山電車を乗りついでユングフラウヨッホへとも。 ユングフラウグリンデルヨッホまで登る登山電車のパート1がグリンデルまで、2がクライネシャイデックまで、3がヨッホまでと1~3までが登山電車としてセットになっていると考えるのが自然だと思います。 よってインターラーケンからグリンデルに向かう電車を当然のように「これ乗りたかった登山電車だよね」という子供に対し、親が「そうよ、よかったわね」というのは自然の会話かと存じます。 小海線や中国の成昆鉄道、ベルゲン鉄道は明らかに登山鉄道ではなく、山岳鉄道といえると思いますが、山岳鉄道とも登山鉄道と言ってもどっちでも間違いでない路線のほうが多い気がします。
本稿は当方なりの誠意を以ってコメントをするのであります。 CORAILTEOZさんとコチラのやりとりは旅の四方山話 (よもやまばなし、と読みます)の類であり、山を行く 鉄道の名称、かくあるべしという論争をしているのでは ないのでして。 だとしてもソチラ様が独自の旅観で思うところを 書き述べることを妨げるものでもありません。 私ゃ、半世紀近く前の小学生時分から毎月の小遣いを 貰ってはロマンスカーに乗って箱根や江ノ島あたりを フラフラするなり そうでなきゃ五島プラネタリウムか SONYビルが遊び場でしたんで箱根登山鉄道の 面白さは十分に知っているつもりであります。 しかしながら、、、、 >皆さん、箱根に行くのに 或いはBOBで親子の会話例なんぞを出したところで 架空の絵空事。 いつぞやのドイツ編ではソチラ様が質問者に他者への 個人攻撃まで記したメッセージを送ってその質問者さんから 「告げ口外交」を非難されたことがありましたね。 その時に「ランドマーク的なものが好きなのですね」と ソチラ様を評していましたが、その様な性分を 持っている事は十分に分ります。 「皆さんが」とか「○○で一番の」という言い回しは 他の権威付けみたいなものに頼らなければ御自身を 表現出来ないのでしょうか。否、習い癖となっってしまった のだろうと世の風景を観るのに鈍い自分でも分る気がします。 だとしてもその是非は最早全く問題にはなりませんから ソチラ様の感性と異なる話が出ても相手をさして 間違いだとか無意味に反論する必要もありません。 読み手もソチラ様の性分なり心根が単にそういう人物で あるだけの話だ、と納得していれば良いだけです。 この頃の読者諸兄は凡そその点を悟ったかのように感じます。 当然にこの自分の記事には相当な皮肉が込められている事を 察していただけるかもしれませんが必ずしも全てが 悪意と言うわけでもありません。 掲示板と言う形での暇つぶしネタ相手としては 上出来の部類だとさえ感じているのです。 最後に申し述べますならば。 どの様な形であれ、いや実際にどういう実質だろうと ソチラ様が欧州に一家言を持つ事は掲示板読者万人が 認めざるを得ないのが事実でありましょう。 とすれば。 一度、エンサイクロベディア・マルコニカ的に 欧州で一番の(或いは十傑)○○大全の如き 風景、建造物、鉄道景色区間、交通機関の印象、 宿、食事、その他全ての森羅万象を寸評と共に RATINGした記事を作成しては如何でしょうか。 そのような記事が現実のものになるかは当方の与かり 知らぬソチラ様の心の内に在ることなのですが。 ただそれが本物になるならば当掲示板には 空前絶後、天変地異的な反響と話題を巻き起こす のは必定であろうと思う次第です。
BOB。今となってはどうでもいい話の後日談みたいなもの。 この話が話題となっていた頃にBOBへ 質問した返事が本日に来ました。 多分、コッチの下手糞英文を理解してもらうのに 相当な日数と想像力が必要だったのだろうと察します。 それはただそれだけの事。ですが旅に関しての 疑問は現地で一番近い人々、当事者に聞いてみるのも 手段として解決策の一つになると思いました。 勿論、この場所でもドイツ方面ならfさん、交通手段 談義なら「ま」さんの話は意識を向けて読むに 値するものだと思っています。(地名事典を愛読する らしい「マ」さんではありません。この人がBOBからの 返信に有るスタルデンという地域名を知得していたかは 興味有りますが) ですから今更の話としても、これからに旅の計画が あるならば掲示板での情報収集もよし、直接に現地への 質問先を探して聞いてみるのもよし、だろうなあと 思った次第です。 <以下は先方からの回答> Hi, Thank you for your interest. The BOB has a maximum inclination of 12% (6.84 degree of slant) between the Stations Lütschental and Burglauenen, which are both located on the line to Grindelwald . This area is called "Stalden". Best regards Sascha Kunz Head of operations JUNGFRAUBAHNEN MANAGEMENT AG Vertrieb & Produktion Harderstrasse 14 CH-3800 Interlaken Telefon +41 (0)33 828 72 18 Mobile +41 (0)79 335 96 50