14/03/29 23:04

パイロットと航空管制官のやり取りは

航空会社はちゃんとコールサインを持っています。
コールサインで管制官とパイロットはやり取りします。
J=Juliettなんて使用しません。
使用するとすれば特殊な例だけです。

JALのコールサインはJapan Airです。
Japan Airの後に便名の数字が来るのです。
ANAはAll Nipponです。
多くの航空会社は社名から来ていますが、珍しいのはCIのDynastyやBAのSpeed Birdが有名です。
USのコールサインはCactusです。
これは社名はUSが残りましたが事実上HPがUSを救済合併したので、本社、コールサイン、ICAOの3レターコードのAWEが残りました。

前日便が遅れ、同日に同便名が2便ある場合に前日便の機材には便名の最後にDelayを意味するD(Delta)を付けて区別します。
実際出発便の案内のモニターにもDが最後に付いています。
以前QFの機体にJL塗装(QANTASの文字もあり)パイロットもQFのJL便がありました。
便名はJLだけで客室乗務員もJLだけでした。
こう言う運行乗務員込みのリースをウエットリースと言いますが、コールサインはJapan Air ○☓○ Quebecでした。
最後にQFを表していました。
こう言う特殊例以外では使用しません。


航空業界と旅行業界は違います。
Alfe, Baker, Charlie, Dog, ...と大きく違います。
ちなみにJはJackです。
日本の旅行業界ではAmerica...みたいな国名や地名を使用する場合が多いです。

電話で航空会社に自分の名前を伝える場合は旅行業界の方を覚えて方が良いです。

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2件のコメント

  • Re: パイロットと航空管制官のやり取りは

    Able Baker Charlie Dog Easy
    Fox George How Item Jig King
    Love Mike Nan Oboe Peter Queen
    Roger Sugar Tare Uncle Victor
    William X-ray Yoke Zebraは、
    1941年以降の陸軍・海軍フォネティックコードと
    米軍の知人から、聞いています。

    ICAOにより1956年3月1日に公表されたのは、
    Alfa Bravo Charlie Delta…の方だと聞いています。

    従兄が現役管制官なので…聞いてみますね。

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    14/03/29 23:51

    内容を見て

    旅行業界と航空業界は違うと書いています。
    この点を理解してもらいたいだけです。
    文章が読みにくいのは反省しています。

    旅行業界ではJはJack,NはNancy,TはTom,YはYoungです。
    ここで海軍の話をされても関係ありません。

    管制官とパイロットは通常コールサインを使用しています。
    アルファベッドを読むなんてめったにありません。
    使用例が適切とは思いません。

  • 14/03/29 23:11

    間違い

    旅行業界のAはAbleです。

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