過度に心配は不要です。心配なら申告ゲートを通るだけ(それでも大方スルーです)

>港税関で例え日本に持ち帰る物でも5万円以上の品物は登録しないと罰金が化せられると聞きました。
使用品でしたらそんなことはありません。

新品でしたら課税申告した方が安心です。
申告といっても購入時のレシートを持参して、赤のレーンを通るだけです。
そのときに持ち帰ることと、もってきた理由を正確に伝えないとなりません。
誤解されているかもしれませんが、赤ゲートを通れば必ず課税されるわけではなく、そう判断されたら課税されるだけです。旅行目的でしたら相当程度課税はされないと考えております。
ですので、後述の通り課税対象かどうかわからない場合には、とりあえず赤ゲートを通るという方法が使えます。


使用品で現地で売り去る目的でないのでしたら、基本的にレシートも不要で緑レーンでおおかた大丈夫と思われます。
私の経験だけですが、年2,3回フランクフルト空港の入国税関を通ります。
電化製品には一眼レフ+レンズ3本、iphone、場合によってはラップトップPCも持っていきますが、課税されたこともありません。
購入1ヶ月後のラップトップPCを、レシート準備して赤レーンに入ったところ、官吏がそんなものいちいち申告しなくてよいという投げやりな様子で通されました。


それでは実際の2者択一とすれば・・・
官吏の裁量によるところもが非常ーーーに大きいので、書類(レシート類)を用意して赤ゲートを通った方が安心です。



ドイツ連邦共和国大使館・総領事館のアドバイス

申告義務のある物品、またはATAカルネの適用される物品を、緑の税関ゲート(写真2参照)を通ってドイツ国内、またはドイツを経由してシェンゲン協定域内に持ち込んだ場合、たとえ誤って緑の税関ゲートを通過してしまったとしても、税関申告違反として高額な制裁金を課されることがあります。
したがって申告義務のある物品について、ATAカルネによって物品を持ち込む場合や、所持物品に申告義務があるかどうか疑問がある場合にも、常に「赤いゲート」を使用することを勧告します。
http://www.japan.diplo.de/Vertretung/japan/ja/03-konsular-und-visainformationen/033-zoll/Zolleinreise.html


在デュッセルドルフ日本国総領事館のアドバイス

入国時に空港で課税される可能性のあるものを手荷物として持っている場合には、必ず赤い看板のついた通路を通って、税関職員に対し、お手持ちの機器が 「業務用或いは個人使用目的である」ことを説明することです。
緑の看板の通路では抜き打ち検査が行われますので、一旦こちらを通ってしまうと、課税される可能性のあるものが見つかった場合、課税を免れることは出来ません。
非課税品であることを証明するために、例として以下の方法があります。

購入時の領収書を携帯し提示する(購入年月日、パソコンの場合シリアルナンバーなど、数字で商品を識別できるものが記入されていれば日本語でも可。英語であれば尚のこと良い)ことで新品でないことを証明するほか、
出張目的・滞在目的などがわかるもの(当地での日程表、ホテル予約票など)を提示し、業務用であること、再び日本に持ち帰ることを説明する
http://www.dus.emb-japan.go.jp/profile/japanisch/j_wirtschaft/zollq&a.htm

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • フランクフルトでの乗り換え時

    SPIEL’ENさん
    早速情報ありがとうございました。
    4月ポルトガルの旅の後、仲間が帰国してからスペイン巡礼銀の道を歩きます。
    情報を全てipadminiへPDFにして持ち歩く事にしました。
    昨年12月に自分へのクリスマスプレゼントで購入致しました。
    念の為に領収書を携帯して行きたいと思います。
    ありがとうございました。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    ipadminiですか

    使用しているipadminiでしたら、私なら申告はしません。
    このご時勢、(5万円以上の)、スマホ、タブレット、デジカメをもって旅行する人って珍しくもないですよね。
    持参旅行者が皆、それらを税関で逐一申告する状況は想像もつきません。
    持参旅行者で赤レーンが行列になる状況も想像つきません。

    ただし!
    万が一も無きにもあらず。
    万全を期すならレシート等用意して、官吏の目の前で電源を入れ「使用品」であることを示すだけです。
    やってみた後に拍子抜けするようなことも、一度は経験のうちでしょう。