DBオンラインチケツトについて/-ch追加

購入方法がお分かりになったようでよかったですね。
「手引き」に従って操作すれば、必ず購入できると思います。

操作に関しては「手引き」でよいと思いますが、理由、解釈、表現については誤りと思われる点や、誤解を招くと思われる点があると思いますので、簡単に補足しておきます。

購入時に入力必須であるIDは個人の身分証明書ではありません。
利用時に鉄道職員が「オンラインチケット」が不正に使われていないことを確認するため必要なものです。
確認のため必要とする証明書IDとして、DBは5種類のものの中から一つ選び、選んだものおよびそれに関するデータを登録(通知、送信)してください。と言っているのです。
ですから、登録(通知、送信)しなければオンラインチケットの購入はできなくなっているのです。
確認してはいませんが、指定券のみのオンラインチケットは確認の必要がない、不正利用される可能性がないため
登録(通知、送信)の必要がない、つまりそのための画面が出てこないようになっているかと思います。

検札時に確認することがあるから、登録(通知、送信)したIDは必ず実際に利用する人の誰かが持っていなければなりません。購入時に正当な権利として手元に持っているクレカでも日本に置いて旅行に出発したような場合、IDとしてなんの役にも立ちません。DBの英文案内でも「持参」が強調されているのもこのためです。
ちなみにbelongの原義は「すぐ手の届くところにある」ということで、必ずしも正当な権利を持って所有しているということを意味しません。

お勧めするわけではなく、むしろすることは好ましくないと思いますが、旅行に行かないAさんのクレカを登録(通知、送信)し、実際に旅行に行く(DBを利用する)BさんCさんDさんのうち誰かがこのAさんのクレカを預かり旅行に持っていくようなケースでは、オンラインチケットの購入も可能ですし,検札時に求められてもAさんのクレカを見せれば、なんの問題も起こりません。

オンラインチケットは自分で印刷、コピーしたものであってもそれ自身チケットの正本であり有効なものです。
正本が複数存在することがありうるため不正利用(不正乗車)防止のため確認をすることがあるのです。ですから自分で印刷コピーした用紙を持っていなければ、列車の利用はできません。航空でいうeチケット(自分で印刷コピーしたものは)「航空券」ではないのです。現在、ほとんどの航空会社で「航空券」に触ることができません。
ですからeチケット(自分で印刷コピーしたもの)を持ってゆかなくても航空機に搭乗ができるのです。

利用時(検札時)の注意

検札の目的は,旅客がその列車を利用するための必要な乗車券等を所持しているか確認することです。
ですからまず第一にはその必要とされるものを提示します。乗車券等の中には利用者に関して制限等のあるものもあり確認を求めるものもありますから、出せるように準備しておきます。
最初から全部出してもよいのですが、思わぬ誤解から,ちょっとしたトラブルになったというレポートもありますから、求められたらすぐ出すという姿勢でよいと思います。
指定券だけでないオンラインチケツトの場合、前者は自分でA4用紙に印刷コピーした用紙,後者が登録(通知、送信)したクレカ等となります。

最後に「フッセンでフランクフルトからベルリンまでの切符購入は可能でしょうか?」
についてですが有人窓口が開いていれば問題なく可能と思います。
自動販売機でも可能かと思いますが、すべての自販機が対応しているか不明です。またフツセンの駅にどのような自販機が設置されているかは存じません。自販機の操作もそれほど難しいものとは思えませんが、焦っているときなどは苦戦することもありうると思います。(操作する人,状況によつて違ってくるということです。)



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