盗難旅券行使は19歳イラン人 【マレーシア】消息を絶ったマレーシア航空機に盗難旅券で他人になりすました2人が搭乗していた問題で、マレーシア政府は10日、オーストリアの盗難旅券を行使した乗客が19歳のイラン人男性で、テロ組織に属している可能性は低いとの認識を明らかにした。 シンガポール紙ストレーツ・タイムズ(電子版)が伝えた。 イラン人男性は最終的に母親が待つドイツのフランクフルトに不法移民目的で向かおうとしており、母親も息子が他人の盗難旅券を使用していることを知っていたという。 盗難旅券で搭乗したもう1人については、まだ身元が明らかにされていない。