いわゆるノーマル航空券と格安航空券

花37 さん

本来の航空運賃?は 1年間有効で目的地の間で何回乗り降りしてもいいのですし、途中で航空会社を替えてもいいのです。

往復の場合は目的地・・・の帰りは別のルートでもいいのです。もっとも途中で立寄る町への運賃が目的地より高い場合は こちらの往復運賃
になりますが・・・。

この目的地(運賃上は一番遠くの一番運賃の高い街ですが)の途中で立寄る街が 立ち寄り地点(STOPOVER)です。 ぐるっとまわって帰港する場合 途中空路が途切れた場所がある旅行の形が OPENJAW。つまり口が開いている・・・というわけです。

航空会社は このルートで出来るだけ沢山自分のところに乗ってもらいたいので往復全部自分のところに乗ってもらえるなら・・・と言う条件で 特別運賃を出します。この形が格安航空券の基本的な考え方です。

各航空会社は それぞれ中心となる空港があり そこから放射状に路線を延ばしています。ですから あちこちによろうとすると どうしても同じ航空会社だけで飛ぶ訳にはいかなくなります。

ゲイトウエイ というのは 世界中の航空運賃システムがエリアによって 少しづつ変りますが(大きく分けて アメリカ大陸・ヨーロッパ・アジアオセアニア)そのつなぎ目の空港です。

例えば国際線で成田に入ってそこから札幌へ という時は成田がゲイトウエイです。 ヨーロッパの場合は 日本からヨーロッパへ飛んで乗り継ぐ空港がそれにあたります。 たいていの場合 それぞれの国の主要空港でたいていその国の航空会社が その空港を基点に放射状に路線を延ばしています。

乗継だけの場合は空港へ降りてもSTOPOVER とはいいませんが 最近は乗り継ぎに日づけが変ると STOOVER とみなすという航空会社も出てきました。

この原則を考えながら 行く都市と利用する航空会社を選ぶと安い旅行ができます。 最初の運賃が高くてもTOTALで安くできる事もあります 。

ご参考に。 

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1件のコメント

  • sトップオーバーとオープンジョー

    >乗継だけの場合は空港へ降りてもSTOPOVER とはいいませんが 最近は乗り継ぎに日づけが変ると STOOVER とみなすという航空会社も出てきました。

    一般に、24時間以内の乗り継ぎはStopoverとみなされない、ではなかったでしょうか?これもケースバイケースでしょうね。

    Open jaw (オープンジョー)は、成田ーアムステルダム、パリー成田のようなケースのほかに、こういうのもありです。成田ーアムステルダム、アムステルダムー関西。でも、成田ーアムステルダム、パリー関西はOpen jawになりません。

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    Re: ストップオーバーとオープンジョー

    日が変るとSTOPOVERだ・・なんていいだしたのは 米系だったような気がします。 昔は 2日間待ちなんて乗り継ぎもあったんですが・・ 。 また古いオハナシでゴメンナサイ。

    Open Jaw 実は 成田・関空間はけっこう微妙なんです。

    発地・・・が 同一国内の場合起点に帰ったとみなす考え方もあるので・・。 これも航空会社の解釈いかんですから・・・。

    格安航空券の片道問題でもめますが 基本的に往復航空券は 発空港に帰着して旅が終わることになっています。 成田と関空、中部をひとつとみなす航空会社も多くなった来たと聞いています。

    オープンジョウ を米系では2都市とみる会社もあるみたいですね。
    でも基本は 抜けているところは つながった都市?として普通は1箇所と見るのが普通なようです。

    いろんな運賃が出ているのでつど確かめないと危なくて乗れませんね。