子連れでレストラン 赤ちゃんだと上手く寝かしつけてから連れて行こともできますし、小学生くらいになれば2時間くらい何とかもつかもしれませんが、ちょっと難しい年頃ですね。(うちは一番下が三歳児ですが、上がいるので子供通しの会話ができるため、大分楽なのです。) 頻繁に出入りするのはちょっとマナー違反のような気もしますが、一番上の子がまだ赤ん坊のとき、星なしのレストラン・ホテルでは、宿泊者用の出入り口から夫婦二人で交代で連れ出してあやしました。別の店では、冬場はできませんが、屋外テラス席をとったこともあります。 以前、旧掲示板で紹介されていたかと思いますが、ルームサーヴィスという手もあります。三ツ星レストランなどではメインダイニングの雰囲気は味わえませんが、全く同じ料理を堪能できます。 予約の際に説明していますが、チェックインの時に再度事情を話して、店の判断に従います。(さんざん説明したのに、チェックイン時に下の子はベビーシッターを手配するから預けてくれ、と言われたことも確かにありました。レストランは一つ星、その街では最高のホテルでした。) 高級店であればきちんと応対してくれますので、予約時にメールで相談されては如何でしょうか。I am looking forとしておけば、他にも探していることが分かりますので、他が取れてキャンセルしても丁寧にメールが返ってくることが多いです。 料理がお勧めなのは、22あるフランスの地方行政圏で言えば、ブルゴーニュです。 観光という点では、先ず、観光資源が豊富なPACA(Provence-Alpe-Cote d'Azur)です。 次にアルザスからは遠くなりますが、CentreとPays-de-la-Loire(いわゆるロワール地方)です。 よくアルザスと一括りにされてしまいますが、ロレーヌ地方の中心都市の一つである、アールヌーヴォーの街ナンシーはスタニスラス広場がリニューアルされたそうです。歴史のない「新しい」広場なのでダメという人もいますが、一見の価値はあります。 http://www.ilyfunet.com/ovni/2005/570/sp.couv.html
Re: 子連れでレストラン お返事どうもありがとうございます。大変参考になりました。 星付きレストランに関しては、予約時に子供同伴について説明して、可能な所があれば、折角なので行ってみようと思ってます。 フランスって、観光に関して言えばイタリア程ここって言うところがないように思えて、なかなか決め兼ねてしまいます・・ モンサンミッシェルやエトルタ等のノルマンディ-地方やブルタ-ニュ地方も惹かれるのですが、夏なら絶対そこにするのですが、GW時ではまだ寂しいような・・ 南仏は、イタリアに似ているかなあ、と。 でも、フランスの地方はとても綺麗なので、ゆっくりするのにはいいのでしょうね。 イタリアとフランスの違いってどんなところなのでしょうか。
フランスの地方 しばらくメールチェックをしていなかったので、お返事があったことを暫し気がつきませんでした。失礼しました。 >イタリアとフランスの違いってどんなところなのでしょうか。 確かに、統一が150年前のイタリア(やドイツ)では地中海の覇権を競い合った各地方の中心都市がそこそこ大規模なのに比べると、早くから中央集権化が進んだフランスはパリとその周辺に観光資源が集中しているように感じられますね。大革命で棄損・散逸したものが多いというのも影響しているかもしれません。 が、それを復旧させるフランス政府の熱意には頭が下がりますし、バスクやアルザスやブルターニュ、ボルドーやブルゴーニュ、ピレネーやサヴォワなど・・・それぞれ非常に郷土色が豊かです。 >モンサンミッシェルやエトルタ等のノルマンディ-地方やブルタ-ニュ地方も惹かれるのですが、夏なら絶対そこにするのですが、GW時ではまだ寂しいような・・ フランスを訪れるベストな時期は、個人的には、5-6月だと思っています(食事が美味しい晩秋から冬場も捨てがたい)。 ブルターニュ・ノルマンディもそうかもしれません。イースター前後からはパリからの行楽客で賑わい始めるのではないでしょうか。 別の年ですが、エトルタ(ノルマンディ)、バイユー(ブルターニュ)を訪ねました。気候は必ずしも安定していませんでしたが、気持ちよくすごせました。ただ、気候が安定する6月後半、7月はドーヴィルなどはめちゃくちゃ混みます。8月中旬からまた天候が不安定になってきます。 パリからノルマンディにかけては印象派の画家たちが好んで歩いたところなので、絵の題材になった地を訪問できる楽しみがありますね。モンサンミシェルも工事が終わったようですね。日本のTV番組で紹介されているのを見ましたが、威容が弥増しているようでした。 >南仏は、イタリアに似ているかなあ、と。 歴史的に言えばコートダジュールあたりはフランスに編入されたのはそう古いことでもなく、確かにイタリアに似ているといわれればそうかもしれません。料理もオリーブ油を多用するなど共通点があります。 が、料理にしても、「何が?」と聞かれると困るのですが、仏伊では違いまし、マントンから西に点在する19-20世紀美術の珠玉の美術館・教会や役所の壁画はイタリアにはないものだと思います。 それ以外でも、「パリ」と「王家」の必ずしも良好でなかった関係もあり、王家に愛されたロワール地方、古城群は一見の価値ありです。最も美しいフランス語が話されているといわれます。 また、南フランスでも、トゥールーズを中心としたピレネーから大西洋にかけてはフランスでも有数の美食の地方です。アルザスも有名ですが、フォアグラの産地はこちらが元祖だと思います。ルルド、カルカソンヌやアルビのロートレック美術館も捨てがたいです。 フランス好きが集まるフランス・ツーリズム旅行情報局 http://france-tourisme.net/ をご覧になっては如何でしょうか。紀行文なども満載で楽しめると思います。