14/02/28 08:41

時間帯と場所による

という極めて月並みなことしか書けません。

安全とか危険とかも、主観で左右されるし、
言葉の自由度も、相手の言っている言葉や
表記の解釈力も含め、安全性には効いてくるので、
結局、絶対的、これは統計に出てくる数値に近い
(統計自体が国や統計収拾者の意向に左右されるので、
あくまで反映する程度)危険性に加え、時間的かつ
空間的(=場所と同じ意味)条件と個人の主観および
客観的要因が加わるため、”安全”ですよとか
迂闊には言えない。

ただし、少なくと言えるのは、日本人には刷り込まれている
ナポリの危険性に近いものがスペイン全体にあるのでは?
日本人はナポリには追剥・夜盗しか棲息していない、
または近くの大きな島の犯罪集団と同様の組織に乗っ取られて
いると思い込んでいるふしがあします。その結果、ナポリ観光は
サファリツアー。車中から、『右に見えますのが、歌で有名な
ナポリ湾でございます。はるかかなたに・・・・』とか。

しかし、実際は、日本人が抱くイメージに一番近い極めて陽気で
ほとんどが善良(ただし、イタリアは個性を重視する国なので、
性格は破綻したり、極めて高い犯罪能力を活用している人も
共存している)な人々です。

スペインとて同じ。しかし、それは、”君子危うきに近寄らず”を
実践して(本当の意味は少し違うが・・)いればのこと。

繁華街の夜や、バルが並ぶエリアなら23時を過ぎても乳母車も
走って?います。夜型人間は巣くう国なので、居るところには
人は居ます。ただし、そのエリアに行く付くまでに危険地帯が
あるか否は別の話。また、基本的に高級住宅街は安全なのですが、
それは住民の目が行き届いてこその話。深夜、メトロの駅から
誰も通らない住宅街を抜けて宿へ・・・はどう見ても危険。
ですから、宿の選択は極めて重要なのです。安い宿は郊外が
多く、公共交通機関が走っていないところも多い。金をケチって
徒歩で・・・なんて考えるのは、金を惜しんで安全を失う例。

食事などが夜型で、そのため毎晩、宿泊しているホテル併設レストランで
食事ならまだしも、不味い(日本と違って店で売っている惣菜は
あまり美味しくない)冷えた料理を一人寂しく食べるのは・・・・。

バルなんかで気軽に美味しいものを食べたりするのも、立派な観光です。
なにもGaudíの建造物を眺めるのだけが観光ではないのです。

また、本当に美味しい店は郊外にあったりするので、タクシー効率的に
利用する。もちろん、宿が繁華街で、部屋から下をみれば、
夜遅くでも人で賑わっている(これはこれで必ずしも良い環境の
ホテルとは言えませんが)のなら、同じように外に繰り出しても
問題ありません。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント