Re: アフリカ(サハラ以南)に似合う音楽 エチオピア人は、演歌が大好きです。 アジスアベバを歩いてたら、聴いたことのないマイナーな演歌が流れていました。 カセットテープ屋の兄ちゃんはピンカラ兄弟が好きだと行ってました。 エチオピア正教の聖歌は朗誦風で独特の雰囲気を持っています。 レゲエのラスタファリズムのルーツもエチオピアにあると言われます。 私はクラシックも聴きますが、西アフリカに「ワルキューレ」が似合うと感じるのは映画の影響だと思います。 「地獄の黙示録」ではヘリコプターの飛び交う様子に、「ワルキューレ」が騎行するイメージを重ね合わせたのだと思います。 マダガスカルの博物館で見たバッタが大量発生した時の写真は、「ワルキューレ」の騎行を彷彿させました。 西アフリカはユッス・ウンドゥールなどワールド・ミュージック好きの方に人気の高いエリアですよね。 昨年も「ティナリウェン」と言うバンドが来日しました。 「砂漠のブルース」というコピーも笑えましたが、ベドウィンの衣装でエレキギターを持った姿にはヤラレました。微妙に狂ったチューニングも良い雰囲気でした。 スティーブ・ライヒはインド音楽のリズム構造を学習して、独特のミニマル音楽を作曲したと聞きました。 私は「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングを口ずさみながら、ボンヤリとアフリカの大地を歩いています。