06/02/07 00:55

Re: アフリカ(サハラ以南)に似合う音楽

エチオピア人は、演歌が大好きです。
アジスアベバを歩いてたら、聴いたことのないマイナーな演歌が流れていました。
カセットテープ屋の兄ちゃんはピンカラ兄弟が好きだと行ってました。
エチオピア正教の聖歌は朗誦風で独特の雰囲気を持っています。
レゲエのラスタファリズムのルーツもエチオピアにあると言われます。

私はクラシックも聴きますが、西アフリカに「ワルキューレ」が似合うと感じるのは映画の影響だと思います。
「地獄の黙示録」ではヘリコプターの飛び交う様子に、「ワルキューレ」が騎行するイメージを重ね合わせたのだと思います。
マダガスカルの博物館で見たバッタが大量発生した時の写真は、「ワルキューレ」の騎行を彷彿させました。

西アフリカはユッス・ウンドゥールなどワールド・ミュージック好きの方に人気の高いエリアですよね。
昨年も「ティナリウェン」と言うバンドが来日しました。
「砂漠のブルース」というコピーも笑えましたが、ベドウィンの衣装でエレキギターを持った姿にはヤラレました。微妙に狂ったチューニングも良い雰囲気でした。

スティーブ・ライヒはインド音楽のリズム構造を学習して、独特のミニマル音楽を作曲したと聞きました。

私は「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングを口ずさみながら、ボンヤリとアフリカの大地を歩いています。

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