おむつを買うからUS１００ドル？

似たような経験あります。
室蘭駅横にある大型スーパーのレジ精算後、私も食材を詰めていると１５人くらい固まって買出しに来てた船員達。
彼らもドバイ人だと言っていたが、日本語は全く話せないらしく会話は基礎英語レベルの英語。
まず、一人が身に着け中のNIKEのシューズを指して、「日本で買ったんだ」と。なれなれしく迫ってくる。
どうせ３６号線沿いの東京靴流通センターなんかで手に入れたのだろうかと。
　話を落ち着いて聞いていると、NIKEクンが「自分のUS100ドル札と1万円札を両替して欲しい」と。当時リーマン後で(いまだってそうだが）紙屑同然のUSドルなど欲しくはなかったが、遊んでやることにした。
ただし当時の為替差益を植えつけ、１３０ドルで手を打つ。
１００ドル札は新札で偽ではなかった。
　よほど１万円札が欲しかったのか、NIKEクンはニコニコしながらキャベツやら調味料やら食材満載にしたダンボールを抱えて軍団達は停泊中の自分達の船へ歩いて去った。
　閉店間際の２０：４５分で、NIKEクンらは同日というより日付が変る０：００室蘭を出航して行くらしかった。
損はしていないし、全員が全員詐欺とはどうだろう？
　自分の眼を頼り遊んでやる余裕があれば遊んでやればいい。
それはやっぱり、落ち着いてヤツラの話だけは聞いてやっても、気が向かなければ「バイバイ、またね」で済む
それでもいかにもカンパみたく強要してきたら巡回中ガードマン（制服、制帽をかぶってればいいという問題ではないが)か、イオンなら主任クラスの肩書きを呼ぶなりすればいいかもね。
　尤も日本人だって油断もスキもない時代。鉄道駅の券売機前で「１００円カンパ」を唱える物乞い
たいていアル中らしい。こっちのほうが大問題、JRや東京メトロ、鉄道各社は日本の恥ではないか？