石を投げれば弁護士にあたる

7年ほど前に、DCには1週間ホテル滞在したことがあります。
そのときは、DCって、極めて精緻・人造的に都市計画された緑溢れたきれいな町に、興味深い博物館などが沢山あり、ここの駐在さんは、うらやましいなと思いました。最もDCの人って、隣接のバージニアとかメリーランドとかから通勤に来てる人がほとんどだと思ってましたが、実際、「どこにお住まい?」「ここ」という、こことは、隣接州(MDとか)のことを指してる人もいました。DCにホームステイするだなんて、あるのですね。DCだけの面積でいうと結構狭いですよ。

治安が悪い云々の話ですが、人種差別のつもりはありませんが、DCはかつては(今も?)チョコレートタウンといわれるぐらい黒人比率がとても高く、しかも下働き系職業に傾倒してます。例えば運転手業や清掃人は、ほぼ10割方が黒人といっていいほど。その意味では、一般的に低所得層には犯罪者が多いという傾向からすると、結果論的に治安が悪い統計がでるのかな。

一方で、DCにいる構成員では、人種とわずだいたい弁護士をはじめとする法曹関係者や議員・政治関係者、マスコミ関係者が多く、次に学生、あと観光客も多いですね。そういう意味では、昼間は、社会的には良識的な層で占められていて、ご想像通り、私も仕事の関係で、ある日の昼間、ほぼDCの中心エリアを終日徒歩でうろついた日がありましたが、どこ行っても極めて平和的でした。問題となるのは、夜間かつ、一定の地域(どの地域が悪いのかは、よくわかりません)の事だとおもいます。最も、1ストリートかわっただけで、雰囲気から人から、がらっとかわるというのは、DC限らず、アメリカならではの特徴はあることはありますね。ただLAほどじゃない。ホームステイに行く目的なら、夜は一人で出歩かないだろうから、2週間では、心配するには及ばないと、おもいますけどね。

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