詳細地図が必要なんです

英国観光庁は、今だと日本語の資料も揃えてます。日本の書店で売ってるようなガイド本や、グラビア本なんかも、全部あります。で、先日申し上げた趣旨は、詳細なロードマップのコピーがここでとれるということです。他の資料などはどうでもいいけど、ロードマップは、ドライブするなら、詳細なやつが、準備段階で是非必要です。私は昨夏、東京中の書店をまわったけど、わかりやすいやつは、全然売ってませんでした。海外地図では充実の神保町の店でも、有るようでないです。エキスパートの皆さんは、何度も英国に行っていて、現地の書店で購入した詳細図を既にお持ちだから、こういう指摘はいちいちしないのです。

観光庁には、英国の書店で売っている、日本でいえば昭文社のマップルみたいなやつがおいてあります。A3版です。おっしゃる簡略図だけでは、どの程度の時間と距離、ドライブをするかにもよりますが、国道ばかり行くなら問題ないだろうけど、それでも、実際、ドライブするのに絶対に迷います。ことにスノーズヒルのラベンダー畑などの、ちょっと奥まった所にいきたいなら、なおさらです。夏は結構、遅くまで日が明るいからまだましだけど、万が一迷って迷って、暗くなってしまったらあせりますよ。明るくても、滅多に人など歩いてないし(誰にも聞けない)、暗くなったら、地図があっても、動けなくなります。ただ、長野県ご在住だと、そのために出張なさるのも、大変ですね。観光庁にメールしてOKとってから、実費(切手代とコピー代)をお送りすれば、多分、郵送してくれるんじゃないかなと思いますので、質問してみてください。

ジャスパー→バンフは、私はグレイハウンドのツアーにのり、アサバスカ氷河も行きましたが、もちろん、中にはいい場所もありましたが、山だけみれば、私は、例えば白馬八方グラードリフトの上や、さらにその上から見る冬の白馬山系の方がはるかに感動的と思いますね。もしかして「カナダにきた」という感情的プレミアムが盛り上げに一役かったという事はないですか?私は冬山に遊びにいくので、いろいろ山は見ますが、日本の自然も、なかなかのもんだとおもいます。

コッツウォルズに、あのイメージを求めると全然違いますから。あそこは平野ですから。どちらかというと、自然というより、中世にひたる、って感じです。あの辺は、産業革命以前に羊毛で大興隆しまくった地区であり、大金持ちが贅を尽くしていろんな建物を現地産のライムストーンで建てた建物が方々にあるのが特徴です。レイコック(ハリーポッタのロケ地という所)は、ナショナルトラストが村全体を買い取って保存してます。あそこは、今は英国上流階級の居住地らしいですけどね。
産業革命期に、交通がコッツ地方を全く通らなかった為、中世っぽさが損なわれる事なく、まるで社会から忘れられたかのようにフリーズドライされて、現代に伝承されたって感じでしょうか。

>そんな時間をコッツウォルド

コッツウォルズですね。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/02/03 23:12

    どっちでもよいのでは?

    >そんな時間をコッツウォルド

    コッツウォルズですね。

    意味合いに違いが出るのは分かりますが、所詮、単数形か複数形か、と言うことですし、わざわざ訂正しなければならないほどのことでもないかと思いますが…
    例えば、District Councilは単数形で看板掲げてますし…
    http://www.cotswold.gov.uk/nqcontent.cfm?a_id=1

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