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13/12/07 09:03

乗り継ぎのある航空券

 各空港は「最低乗り継ぎ時間」という物を設けています。これは出発地から最終目的地までの通しの航空券を持っている乗客の乗り継ぎに最低限要する時間で、国際線→国際線や国際線→国内線といった乗り継ぎパターン別に設けているのが普通です。
 そして、各航空会社はこれをクリアしていない航空券は販売しません。
 ですので「A空港発・B空港乗り継ぎ・C空港着」という航空券(AからCへの“通しの航空券”)はB空港の最低乗り継ぎ時間をクリアしています。

 しかし、出発地からの便が遅れた場合は乗り継ぎに失敗することもあります。1日1便の長距離便は5分やそこらなら待ってくれることもあるようですが、期待はしない方がよいです。
 ただし、航空券を販売した航空会社には(乗り継ぎの前後で運行航空会社が別である場合も)乗客を最終目的地まで届ける義務がありますので面倒は見てくれます。その場合、他社を含めた後続便に振り替えるのが普通ですが、1日1便のものや最終便への乗り継ぎだった場合は翌日以降になることもあります。翌日以降の便となった場合はホテルや夕食券のなどを提供してくれます。
 また、乗り継ぎ空港に到着した際にまだ乗り継ぎ便が出発していなければ、降りたところに係員さんが居て特別なルートを使って大急ぎで乗り継ぎ便まで送り届けてくれるという場合もあります。そんな経験が2度ほどあります。

 あと、買い物をしていて遅れたとか、セキュリティなどが混み合っていて遅れたといった場合は自己責任ですので航空会社は面倒を見てくれません。その場合は自身で航空券を買いなおして、、、となります。往路でやらかしたらお財布への負担も大きくなるので注意しましょう。例えばセキュリティが混んでいて「このままでは危険だ!」と判断した時は、近くの空港係員に搭乗券を示して「この便に乗るのだー!」とアピールしましょう。それで間に合った事も2度ほどあります。(^^;

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