人間は本質的に利己的であり得るのか

こんにちは。

、、、という授業をこの間、とある小さな私立大学の哲学科で受けてきました。

人間は本質的に利己的だと考える学生が、その教官が個人的に、勤務大学(都内のとある国立大学と私立大学)でアンケートをとった
結果、大体90%いたそうです。(国公立と私学とで多少違うが)

ただ、見落としがちなのが、利己的であるか否かというとき、
自分と相手との関係、バランスが問題ということ。

自分の利益と相手の利益との対比。人に優しくしようと思うとき、
自分の利益=もしくは<=相手の利益であれば、それは利己的といえないのでは。
そして、たいていの人が、人に優しくしようと思う時
相手の利益を考えて行動しているのでは。(それが勘違いであったとしても、結果がどうであっても)

もっときちんとした理論だったのですが、大雑把にいうと始まりはそんな感じでした。

結果的に誰かの食い物にされているかもしれなくとも
役に立っていなくとも、何かしようとする人がいるというのは
ある意味慰められます。少なくとも私にとってはそうです。

難しいと思いますけれど、、、確かに、そんな費用と時間があるなら、
もっと効果的な使い方があるだろうというのは正論ではありますね。
また、自己満足と勘違いと、どう線を引くのか。自分の気持ちの押し売り、に気付かない人間はみっともないし。

ただ、視野が狭いことや、無駄なことが必ずしも
全部悪いことじゃないと思うことがあります。ERだったかな、何かのスクリプトで、誰かの台詞を
読んだのですが、医者に視野の広さが必要だと主張するあるドクターにむかって
ほかのドクターがきっぱりと、視野の狭さこそが必要だと言い切るのをみて、なるほどど思いました。

ただの感想です。私もボランティアはしますが、自己満足にすぎないと思うので、、、
無駄なことも多いし、、、、ただ、無駄かどうかって当事者以外が判断できるかどうかは難しいといつも思います。

本題から完全にはずれました。トピック主さんの意図は理解しているつもりです。
食い物にするような商法にひっかりたくないものですね。
書き逃げ失礼。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント