Re: エストニア語 >同じ綴りでも発音が違うもの 昔あった語尾の母音が脱落して、残った子音が微妙に違うのがあります。 ・ kott (属格 koti) バッグ // kott (属格 kota) 大靴 ロシア語などスラブ系言語の子音の軟音・硬音のような差です。 (音声言語学でいう口蓋化の有無です。) このような語は少なく文脈で区別できますから、実際には、一部の格が 同音の語としても問題ないレベルです。 (英語でも昔別の音だった meat(肉)/ meet(会う)など問題ないですよね。) >2種類の「ありがとう」 aitäh (thanks) と tänan (I thank) でしょうか。 後者は動詞なので一人称複数なら täname (we thank) というくらいです。 私には使い分けは、感じませんが、気分程度の差に思ってます。 フィンランド語よりエストニア語がわかりやすいこともあります。 ( フィンランド語 / エストニア語 の順 ) ・エストニア語の方が西欧語からの外来語が多く覚えやすい。 --- 月の名前 一月 tammikuu / jaanuar // 二月 helmikuu / veebruar //..// 十二月 joulukuu / detsember --- 携帯電話 matka-puhelin / mobiil-telefon --- レストラン ravintola / restoran ・フィンランド語では否定詞が動詞の代わりに人称活用しますが、 エストニア語では否定詞は活用せず。 ( en/et/ei/emme/ette/eivät // ei )
遅くなりましたが、ありがとうございます。 「ありがとう」って、あぁ、そういう事だったんですね。 どこ見ても2個書いてあって悶々と悩んでおりました。 フィン語慣れしている私にはaとäが同じ単語の中に入ってるのは すっごく違和感があるんですが、 今度タリンに買い物へ行くときは、もうちょっと挨拶練習して行きます。 周りのフィン人は「エストニア行ってもフィン語話しときゃいいのよ」 はなっから見下してる人ばかりだし、 エストニアから移民が沢山いるはずなのに出会う機会も無く、 聞ける人がいませんでした。 ありがとうございました。