台北ーー街中では猫は不作だったんです!?

ときどきClioさん、こんにちは。
あっという間の3泊4日でしたが行ってまいりました。

繰り返しになりますが、気候には恵まれまして台風も来ず適度な薄曇りで風もあって、東京よりも過ごしやすいくらいでした。まあ、ちょうどその前が特別暑い日続きだったのでしょうけれど。

タイトルにもしました通り、台北の街中ではほとんど猫を見かけなかったんです。
猫の写真家・岩合氏に、いつどこで撮影をしたんだ!?とお尋ねしたくなるくらい。犬ー愛玩用のーはたくさん見かけたのに。あちらでは散歩の時にリードでつながないのが主流なのか、小さくてくるくる巻き毛の犬が自由に走っているのに驚きました。
乾物の店が連なる街の漢方薬屋さんで一匹茶トラの猫をみかけたくらいでした。

猫の村(町?)には、たくさんの猫がいて、どの子もとてもかわいかったです。
みんな首輪をしていて(驚きました)、そしていい子すぎるくらいなのです。まだ時間が早くて人気のない村を歩いていますと、どこからかトコトコと近づいてきて挨拶&触らせてくれますし、カメラもいやがらない。主人などは「営業がわかっている」と。物陰で眠っている猫もいるのに「シフト制だからな」、唸り合いの喧嘩をしている猫達を見ると「ショータイム」。こんな輩と一緒では興ざめです(><。)

たしかに猫カフェのようになっている(らしい)喫茶店もあり、猫の形のお土産用パイナップルケーキもあり、駅には猫のイラストの赤い提灯が飾られ、全面的に猫推しで村おこしをがんばっているような雰囲気でした。
でも猫は猫、行ってよかったです。それに山間の小さな村で風景もよいし、廃墟となった炭坑関連の施設も嫌な感じではなく自然に感じられました。ささやかな炭坑関連の博物館も感じがよく、そこにある川を見下ろせるカフェも気持ち良さそうでした(まだ開いてなかったけど)。

これから行かれる方は、過ごしやすい季節になるしあまり早い時間に行かない方がいいかもしれません。8時半到着では人気がなさすぎてーお店も早いところでも9時過ぎから、10時、10時半からと書いてあるお店もありました。

いずれ猫とB級食べ物ばかりの旅スケでも作ってみようかと思っていますので、その時はぜひ健気な?猫達を見てやってくださいね。

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