Re: さようなら/時の流れですね............

*伊豆さん、みなさん、こんにちは。


~そうなんですねえ、とうとう休刊ですか。
今持っているのを(2005年)大事にしようっと。


とは言え、初めて買った2000年ごろに比べれば見る機会はもう断然減ってはいましたね。
先日の旅の際も、久しぶりに鉄道にたくさん乗るので、新しく買おうかと思っているうち、ばたばたしていて買わないままに出発、しかし、ネットで予め検索しておける上、どなたかの言ではないけれど、確実なことは何と言っても当日その場でなくてはわからない。
なくてもすむ、ということを確認しただけに終わりました。

ですから、もう買うことなないだろうなと思っていた矢先でした。


しかし、あの巻頭のヨーロッパ全図、あれはいいですよね。
あれを見ていると、確かに夢が広がります。
特に、普通の地図は、なぜか道路網は太くしっかり描いてあるのに、鉄道網は老眼じゃ見えないぐらい細い線書きですよね。
あれは辛いです。
その点、クックは鉄道に徹しているだけに、見やすかったんですけれどね。


以前にも書いたことがありますが、ネット検索は電子辞書に、クックは紙の辞書に比せられるのではないでしょうか。
例えば、何の計画もなくふらりとパリならパリに来た、見たいもの、食べたい物、聴きたいものも、特にあるわけではない、ただただ(失恋?傷心の旅?)旅から旅にうつろいたい、そんなとき、クックのあの巻頭の路線図を眺めていると、あそこも、ここも、すぐにも行けそうな気がしてきますよね。
そういうのは、ネット検索とはまた違う世界がある感じです。


ただ、現実には、そうした旅をするひとが少数派になってきた、ということなんでしょうね。
移動は、飛行機でだって手軽に出来るようになってきましたから。



私にとっては、トマス・クックは、時刻表というよりも旅行社のイメージが強いです。
生き残り、たいへんですね。








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1件のコメント

  • 時の流れかもですな

    ときどきClioさん、こんにちは。

    そうなんです、あの『巻頭の地図』すごく旅愁をそそるんです。

    アマゾンのコーナーで巻頭のところだけ『チラ見』出来るんですが
    各国の違いとともに、地図も見ることが出来ました。
    この地図が・・・・『そうだったな』と懐かしいことを思い出させてくれました。
    あの前世紀の遺物と思っていたものに、この私でも思い出があるのだから
    私より、色んな思いを持っている方が居られるだろうと考えて
    トピックを建てさせていただきました。


    遅くなりましたが、コメント有り難うございました。

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