13/08/22 22:13

無くなるのですね。

トーマスクックのヨーロッパ時刻表、無くなるとは寂しいですね。

20年ほど前までは、ヨーロッパのヨの字も知らなかった私ですが、
この時刻表をたよりに出掛け、随分とお世話になりました。

土地勘の無い私にも、この時刻表の国別の路線図をみると、
地図の様に分かるので、大いに助かりました。
そして日本と違って、曜日によって列車の運行が大幅に変わることも、
この時刻表を見て、知りました。

我家に残っている最新号は、2001年夏号です。
この頃から、インターネットで検索が出来てきたので、それから先は、本を買っていません。

全てが便利になりましたが、旅をする冒険心は、あの頃とちっとも変ってはいません。
変わったことは一つだけ、初めてヨーロッパに出掛けた頃は40代半ばだった私は、
会社をどうサボって、旅行に行こうかと、知恵を絞って出掛けましたが、
いまは60代後半になったことです。

年金暮らしをしながら、時間を掛けた旅を、
今年は何処に行こうかと、のんびり気儘に考えている高齢者の一人です。

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1件のコメント

  • 初めて『手にした時の想い』

    kiyaさん、こんばんは。

    そうですね、私が初めて手にしたのは19年前(これは忘れていません)
    同行の友人と『あれがこうだから・・・・此処でこう』
    乗り継ぎに時間が有るから荷物をロッカーに預けて(ロッカーが有るとは限らないんですが)
    『遅めだけど軽い昼食を・・・・店有るかしら?』とか膝を突き合わせて
    相談したものでした・・・何といいましても『初めて(海外旅行)のドイツ』は
    掟破りの『レンタカー』だったし・・・。

    しかし、紙ベースを使わなくなっても『同行者』とは
    休みの度にどちらかの家に集まってネットとにらめっこ。

    時は流れたものですが、同行者と話をすり合わせその上でよりよい行程を模索する
    そういう作業は楽しいものです。

    どんなに時が流れても、季節が巡っても
    『初めて手にしたときの気持ち』って大切にしたいですね。

    そうでした、初めてこの本を片手にドイツに行ったとき向かい合わせに座った
    フィンランドのビジネスマンは『必要なところだけコピー』で持ち歩いて居ました。
    私たちが持っている日本語訳の『ダイジェスト版』をみて
    何カ国くらい周るの?と『ドイツのこの辺りだけです』と答えたら
    『個人の持ち物なら必要なところだけ持って繰ればよかったのに』
    本一冊でちょっとした会話もありました。

    これからも『あのときの想い』だけは心の大切なところにしまって
    一つ一つの旅行を大切にしていきたいと思います。

    コメント有り難うございました。

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    13/08/23 07:36

    必要なところだけコピー

    全く同じです。だから、私もビジネスマンになれるかもネ。(笑)

    トーマスクックの一冊を、ヨーロッパにもって行ったことは有りません。
    フィンランドのビジネスマンと同じく、旅行計画を決めたら、『必要なところだけコピー』して行きました。
    個人旅行なので、「荷物は1グラムでも軽く!」というのが、私の考え方。

    だから、「地球の歩き方」などのガイドブックも、
    訪れる町のページだけを、切り取って行きました。
    旅行から戻ったら、またそれを、ガイドブックにページに戻すのです。
    本は、バラバラになりましたが、ガイドブックは古くなったら役に立たないので、
    ガイドブックは消耗品、と、そんな考えです。