Re: 横レスです。

 なかやん0101さん、こんにちは。


 ご質問の内容は「ニースで予約可能ですか?」「はい、可能です。」ということで、目的は達したのでしょうか?

ご自身の「周遊」の内容が分からないので一概には言えないのですが、特にフランスの場合、TGVは都市間連絡の要になっているので、これに乗れないと何のための鉄道利用なのか、効用が著しく落ちます。例えば、ジャパンレイルパスの場合、列車設定以来、「のぞみ、みずほには乗れません。」となっていますが、これまた、こだまだけで旅行するのは、出来ないとは言いませんが、著しく効率が落ちます。同じ話で、最近は「周遊きっぷ」の類で高速列車に乗せない(または乗りにくくする。)のは、どこの国も同じようです。

 ネットで取れる方法のレスもありますが、これがうまくいくならともかく、現地のニースで予約する必要があり、とれるかどうか分からないならば、フランス国内はパスを使ず個別に切符を買うとか、最初から割引切符だけで旅行する等も一考に値すると思います。少なくとも精神衛生上はいいですし、パスのメリットの一つである「窓口に並ばなくてよい」も失われつつあるので・・・・。

 私は「ヨーロッパ鉄道旅行」自体を否定するものでないので、鉄道旅行に徹するなら、パスを使って、一日いくらと換算して元がとれる取れないの議論をする価値はありますが、普通の観光旅行で「定番観光地」に行くためにパスで連日走り回る・・・というのは、自由だ自由だと言っても、パック旅行とどう違うのか、私にはよく分からないです。逆にJR東の場合でも、まずは「とくだ値」の35%割引切符をネットで探すのと同様、割引切符だけでスケジュールを組み立てて見るのも価値はあると思います。もちろん、旅程によりますが。

 最新号の日本版トーマスクック時刻表では巻頭特集でイタリアの高速列車「フレッチャロッサ」と「イタロ」の比較をしていました。前者はユーレイルパスで乗れますが、後者は高速鉄道版LCCにあたるヨーロッパ初の「民間高速列車」でユーレイルパスでは乗れません。この時刻表はパスと一体になって販売促進しているのですけど、ついにライバルに言及するとは・・・・ということで、今後はパスが使えなくなる高速列車も増えるでしょう。と、余談でした。良いご旅行をお祈りします。 

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • こだまだけでなく、ひかりも乗れますよ

    ジャパンレイルパスもフルムーンパスもこだま、だけでなくひかりも乗れるので、そう不便ではないですよ。1時間に数本ありますし。

    まあ、日本人の場合は合計88歳以上の夫婦でしか利用できず、7~9月と3大連休は不可ですが。

    1ヶ月以上の旅をできる方は少ないので、一度もグローバルパスを利用されたことがない方が圧倒的に多い(おそら(利用者は100人に1人くらい?)ので体験したことがない、想像から書き込む方が多いので、実情と乖離している気がします。

    トルコも含む欧州のほとんどの国24カ国の、好きな国の鉄道に乗り放題という、利用できる方でも一生に一度のチャンスといった感じの夢の究極のパスですので、できるだけ行きたい、多くの国を回ってみたいというのは人情です。

    2、3ヶ月のパスならともかく、1ヶ月のパスで24カ国全部はさすがに無理(それこそ連日走りまわることになります)で半分の12カ国が限度でしょう。

    1ヶ月で10カ国なら10日のグローバル・フレキシーパスでも普通ですから(例えばパリ、ブリュッセル、アムス、フランク、プラハ、ウイーン、ブダペスト、チューリヒ、ミラノで3連泊ずつ)。

    1ヶ月の連続使用のグローバルパスをどのように利用しようが自由ですが、学生などの初欧州なら、行きたい国、街、観光地に浅く、広くが最適に思います。

    期待していたところがイマイチで、そうでもなかったところがメチャ気に入ることも多いからです。
    とにかく魅力いっぱいのヨーロッパを浅く広い見て欲しいです。

    その気にいった国、街などを次回じっくり、ゆっくが上手な旅行法かと思います。

    逆に若いとき、そのチャンスを逃した方は定年後に1ヶ月以上のグローバルパス利用の旅で、いきそこなった国、地を列車で飛び飛びに回るのがいいでしょう。

    自分の行きたい地だけを自由に選び、自由に旅することはパックでは絶対に不可能です。

    早割りだと朝の列車で出発しなくてはならないのに、前日までに見れなかったところが1,2ヶ所あるときなど(よくあります)、グローバルなら、列車を遅らせることもできます。雨で1日遅らせる場合も同様で、グローバルなら、そういう変更が簡単にできるのです。

    早割りは必ずその列車に乗らなくてはいけないのでストレスが募り精神衛生上は悪いです。絶対乗らなくてはいけないのは往復の飛行機だけにしたいものです。

    旅先では予約にとらわれずににもっとのんびり自由な旅を楽しみましょう。
    要予約の列車は仕方ないとして。

    日本でだって、のぞみなど乗れないのがあるのですから、イタロが乗れないくらい問題になりません。本数の多いイタリア鉄道の高速列車に前日で十分予約できますから。

    オーストリアのウエストバーンがパスで乗れるように、新しくできる民間高速列車の多くも乗れると思いますよ。

    あなたのことではありませんが、パスを買われたかたをバカにするようなレスは避けたいものです。

    やや取りにくいTGVの上手な予約法(ルマンまで在来線+ルマン~レンヌのTGV予約など)を教えて応援するような掲示板であって欲しいです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    鉄道パスが便利なのはジャパンが教えてくれています

    外国に行くのに鉄道パス?、と思っていましたが、
    ジャパンレールパスの便利さに慣れたら鉄道パス必須に変わりました。
    自慢の「のぞみ」に乗れない悪い冗談のサプライズ付きですが、
    ガラガラの「ひかり」や「こだま」に乗れて空いてて宜しいざます。
    問題は新大阪から西に「さくら」しかない事、
    山陽区間の「こだま」は止まり過ぎて頭に来ます。


    切符売り場での対応は外国人には非常に親切で、
    座席の相談から乗り継ぎの際のエスカレータやエレベータに近い席、
    日本人時代とは全然違う懇切丁寧な応対にビックリしますね。


    面白いのは出札掛がローマ字恐怖症の人たちは絶対に日本語@漢字で発券、
    ローマ字OKの人だけローマ字発券をする事です。
    ローマ字恐怖症の人の方が外国人には親切という点も。
    でも漢字だけのチケットで何処に座れというのだ?
    もう少し勉強しろ!、と毎回思う。


    夏休みの旅行として本領発揮の桜島、とか、
    どうしても応援したい人間を追い掛ける旅行、とか、
    行きたいところが一杯のジャパーンです。
    海外レールパスも日本と同様の応対ですね。