Re: 黒い森はどんな森?/はて・・・? 黒い森って言うのは、モミの木のなどの針葉樹が鬱蒼と茂っていて、黒く見えるから黒い森というそうですね。 コリュウさんから「黒い森を見ましたか?」って質問されて、改めて考えるに、あれが黒い森っていうんではないかしらと、感覚的にしか見ていないことに気がつきました。 最初は2002年、チュービンゲン⇒ジグマリンゲン⇒ドナウエッシンゲン⇒フライブルクと、列車を乗り継いで移動したとき、鈍行列車は所々森の中をのんびりと走っていきました。 黒い鬱蒼としているところもあれば、きれいに整備されているところもある。 それらを見ながら、赤頭巾のオオカミが出てきそう(物語の森はこちら方面ではないのですが)と思ったり、現地の人はこんなところでベリー摘みやきのこ狩りをするのねーと羨ましく思ったり。 昨年はチュービンゲンに3泊して、黒い森地方のアチコチを訪れ、黒い森にどっぷり浸かっているような気がしていました。 その名もシュヴァルツヴァルト鉄道という列車に乗って、窓の外を眺めていると、町や村が森の斜面にへばりつくように点在していたり、ヘルマンヘッセの生まれ故郷カルフなどは、駅のすぐ後ろが森になっています。まさに黒い森に抱かれた町・・という呼び方がぴったりだと・・。 沿線には、ハイキングの名所やサイクリングロードがアチコチにあるらしく、それらしき人々が大勢乗り込んできました。 そう、黒い森は、ドイツ人の生活に密着した、ドイツになくてはならない森、そう感じました。 自分で森の中をハイキングしたわけではないので偉そうには言えないのですが、あの黒い森地方の雰囲気は大好きです。 次回(?)は「ブタのしっぽ鉄道」に乗って、黒い森をもっと感覚的に味わいたいと思います。
あわわ、失礼しました! frau.goemon3さん *伊豆さんへのレスを見なおしたら、敬称略してました…。申し訳ありません! 恥ずかし~。 私は”森”というものを知らないのです。 だから、近くば寄って、できれば歩いて、森を経験したい。 シュヴァルツヴァルト鉄道と呼ばれている路線(?)は、オッフェンブルクからハウザッハまでは乗ったんですよね。でも、遠くに濃い緑の山を見ただけ。 黒い森、ガイドブックに情報が少ない分、探究しがいがありそうです。
Re: あわわ、失礼しました! いえいえコリュウさん、私のHN、最後の「3」は「さん」のつもりですから一向に構いません。 以前、もとのHNでログインしようとしたら、何かの具合で出来なくて、あわてて「3」を付け足して登録しなおしたものです。 今では「3」なんて取り消したいくらい後悔していますが・・(笑) コリュウさんにとっての「黒い森」は黒い森そのものですか。←地質の研究でもなさっているのですか? 私にとっては、黒い森に抱かれた街々のこと。 *伊豆さんの黒い森はもっと深淵なるもの。 黒い森でドイツの穴場を連想し、それがドイツ国境の話題に繋がったり、ゲーテやハイネ(もありましたっけ?)の詩に思いを馳せたりと、「黒い森」はとってもステキな話題を提供してくれましたね。 ところでシュヴァルツヴァルト鉄道、私はドナウエッシンゲン辺りで乗りました。 私の次の「黒い森」は、断然ブタのしっぽ鉄道ですね。