Re:『黒い森』番外編☆ *伊豆さん、frau.goemon3さん、こんにちは。 森! 森というと、ヘンゼルとグレーテルが小石をおいて帰り道を見失わないようにした、暗くて怖い深い森を思い浮かべ、これが観光地になる、というのがなんとなくぴんと来ないときどきClioです。 実際は、かわいい町が点在し、手工業などもある、広い森林地帯、ということなのでしょうか? フライブルクは行ったことがありますが........ ところで、私にとっては、黒い森と聞いて一番に思い浮かべるのは実はF1です。 今はコースが変わったようですが、よく見ていたころは、黒い森の中を疾走するストレートの部分があって、そこは確か観客のスタンドもなく、ただただ森があるばかり、だったように思います。 Wikiで読みますと、今は草が生えているとか。 ヘッセの故郷なのですね。 この掲示板でも、これらの町を薦めてくださる先達のかたがたの書き込み、いくつか記憶しています。 ゆっくり旅したいところですね。 ~ところで、ドイツでは、家族連れでハイキング、またサイクリングをしているところをよく見かけるように思います。 むろん、ほかの国でも同様かもしれませんが、とくに印象に残るのは、お父さんの先導振りです。 自転車では、右に曲がるというと、先頭のお父さんが、周囲を見たあと、さっと右手を出す。 すると、親ガモを見習う小ガモのように、後に続くこどもたちが次々右手を差し出す。 最後にお母さんが締めくくって、きれいに整然と曲がっていくんですよね~ また、ご夫婦だけの旅でも、自転車に山のようなリュックをくくりつけて、雨でもパーカーとヘルメット。 濡れると、夏でも冷たい中、私なら、おうちに残りたーい、と言いたい感じですが、夫唱婦随というか、趣味を共有しているというか、奥さんも同じ重装備で仲良くこいで行かれます。 すごいな~と見とれてしまうのでした。
「黒い森」の思いはみんなそれぞれ・・ clioさんの黒い森のイメージはF1!? 私には想像できない・・。 あ、でも日本でも富士スピードウェイとか、山の中にありますね。 ところでどうして、ドイツの方々は休みになると、家族連れや友人連れで、そんな森に行きたがるのでしょうね。 考えるにドイツには、週末チケットなるものがあって、交通費が安いからではないでしょうか。 5人まで確か42ユーロ。1人当り8ユーロちょっと。 これで早い話、ドイツ中どこでも行って帰ってこれるわけですから、家族連れや友人連れ、ご近所さん誘い合わせて皆さんでどこかに行きましょうとなるわけですね。 週末の列車って、特に普通列車は、大勢のハイキング客や、自転車を持ち込んでのサイクリング目当ての乗客が乗り込んできます。それも大体4~5人連れ。 チュービンゲン地方(黒い森地方)は休日ともなるとそういう人々でいっぱいです。 みんな楽しそうで、列車に乗り合わせただけでこちらまで顔がほころんできます。 ICやICEで鉄道パスを使っての都会を回る旅もいいですが、時には地域の方々とふれあえるのんびりとした旅もいいものです。 そういえば、黒い森には「キルシュ・トルテ」なる美味しいものもありますよ。
Re: ドイツ人の休日。 >clioさんの黒い森のイメージはF1!? 私には想像できない・・。 ↑ すみません、すみません~ でも、度々旅に出かけることができるようになる前のころのことで。 F1中継では、上空からの撮影もあるのですが、ほんとうに鬱蒼たる森の中なんですもの、なかなか印象的でした。 シュヴァルツヴァルトという言葉はそれまでにも聞いたことがありましたから、ああ、これがそうなのかって。 ベリー摘みやきのこ狩りなどもするのでしょうか。 Wikiで見ましたが、キルシュ・ヴァッサーの産地なのですね。 お菓子づくりには欠かせません! これはぜひ、その故郷を訪れたいですね。 森というと、メーテルリンクの青い鳥、あの中にも森が出てきますね。 夜の森は人間にとってあまりに深い闇です。 そこでは、見える者にしか見えないものがあるに違いありませんね!