06/01/28 02:23

ブルガリアの様子2

最後にメルニックですが、
サンダンスキから超オンボロバスで
行きます。歩き方に載っている、
村に1軒だけのホテルは
ものすごく高いです。ぼったくりです。
私は一緒にバスを降りたおばあさんに
「オテル・・・・・?」と話しかけられ、
「決まって無い」と身振り手振りで伝えると、
うちへ泊まれと言われ、
そのおばあさんのうちに泊めてもらいました。
後で気づいたのですが、そのおばあさんは
歩き方に載っているレストラン「オーギ」を経営している
娘さんの母親でした。
とても親切で、自分のベッドを私に貸してくれて、
おばあさんは客用のベッドに寝てました。
ちなみに3泊で8ドル、
オーギで食事をするという条件でした。
そのおばあさんの家では
自家製ワイン(店でも出す)を作っていて、
地下にワイン倉がありペットボトルへ詰めて売ってくれました。
4リットルで8ドルでした^^;

メルニックはおすすめです。
何も無いですが、
ボーッとしてるのが好きな人にはおすすめです。
山の上にあるロージェン修道院へは村から山道を
歩いて1時間半でした。

治安ですが、
サンダンスキとブラゴエフグラッドはどちらも
全く問題ないです。民族衣装のスリのグループもいませんでした。
(ソフィアで、たくさんいるから行くなと言われましたが・・・)

メルニックは犯罪のハの字もありません。
村が小さすぎて・・・。

サンダンスキからテッサロニキ行きの
バスに乗ったのですが、
このバスは、完全予約制のようです。
実は私は、
メルニックに遊びに来ていたギリシャ在住の
アメリカ人とその友達のブルガリア人が
ギリシャに帰るのに便乗して、
私の分も予約してもらったので、
自分ではチケットをとっていないのです。
確か、メルニックからバス会社のオフィスに電話をして、
サンダンスキのオフィスで切符を受け取りました。

地方では英語は全く通じないので気をつけて下さい。

あと、列車ですが、
私はブラゴエフグラッドからサンダンスキ
まで使ったのですが、遅れることもなく、
車両もまともでした。
ただ、
昼間だったためか車内の電灯がついていないため、
トンネルを通過するときは真っ暗になります。

全体を通して、日本人を見慣れていない
素朴な人たちがたくさんいた。という感じです。
物価も安いし、食べ物も日本人の口に合うので結構楽しめました。

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1件のコメント

  • 勇気が沸いて(?)きました

    oseeさん、とても詳しいレポートをありがとうございました。
    だんだん楽しみになってきました。

    oseeさんのとられたルートはまさに私が当初計画していたものと同じです。
    (バスで国境を越えてギリシャに行ってみたかった)

    今回、お昼のフライトでソフィアに到着するのですが
    タクシーは怖いのでホテルの送迎サービスを利用することにしました。
    ホテルもとりあえず3つ星を予約したのですが
    ブルガリアに慣れたらとても経済的に旅ができそうですね。
    (以前ベルリンからワルシャワに電車で行った時も
    駅に着いたら急に怖くなって、駅前の高いホテルに泊まってしまった小心者です)

    また何かありましたらよろしくお願いいたします。
    別トピで拝見したのですがosseさんも3月にギリシャに行かれるのですね。
    もしかしたら現地でニアミス....でしたね!


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    お名前間のスペル違えました

    失礼いたしました。

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