自分の目で見て部屋をチェックしてもいないのに、高い金を払うのは、知的におかしい人だけです。 普通品物を買うときは、自分の目で見て、手で触って、 質感を確かめ、値段を確認し、 高いと思ったら、値下げの交渉をして、 納得してお金を払うもの。 ですから、ホテルの部屋も、 自分の目で見て、お湯の出を確かめて、トイレが流れるか確認して、 部屋の窓からの風景を見て、周囲の雰囲気を見て、 泊まるかどうか、決めるのが基本。 ところが、ネット予約というものは、 サイトには、 いいところしか書いてないですから、 詐欺師が作ったサイトの嘘を見抜く力が必要です。 ネット情報などは、いまや、信じられないものの筆頭です。 そんな頼りないものを信じて、高いお金を払うのは、知的レベルが低い人だけです。 しかも、ホテルは必ず存在します。 ある町で、常にホテルが足りないならば、 資本主義社会では、誰かがホテルを作って、金儲けを考えます。 ホテルに泊まれない人が沢山いるなら、 その人たち向けのホステルなりがつくられるものです。 ですから、もともとホテルが足りないということはありえません。 ホテルは常に余っていて、客の取り合いをするものです。 新しいホテルが次々に出てきて、 古いホテルは客がいなくなり、 値段を下げて行くものです。 これは、観光客が集まる町では常にそうです。 例えば、バンコクでは常にホテルが余ってます。 イスタンブールでは、ホテルができすぎて、値切るのが普通です。 イスタンブールのホテルを値切って泊まる http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/hotel_mola.htm 泊まってみて気に入ったら、一週間連泊するからと、さらに値切るものです。 ギラニスホテル@マリンディ/ケニヤ http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/africa/malindi.htm ですからある時期に、ある町にいたら、 旅行者は自然と同じホテルに集まるものなんですよ。 ラパスにいた日本人旅行者は、自然と一つの宿に集まった。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/south_america/sixteen-days-in-LaPaz.htm ネットには、ほとんど信頼できる情報はありません。 ネット情報を信じて、自分の目で見ないでホテルを決めるなんて、 知的レベルがおかしい人だけです。 ま、だからこそ、 自分のやっていることが大間違いだと知りたくなくて、 現実から目をそらして、幻想の海外旅行にしがみついているのでしょうが(笑)。 みどりのくつした