13/07/16 08:38

時代は変わっています

この掲示版の面白い?ところ。
前世紀、しかも世紀末とかでないあたりの話と
現代の話とが同じ土場で議論されているところ。

回顧録ならいざ知らず、これから旅をする人には、
前者の情報は、先人?たちの戒め程度しかなりません。

宿に関してもしかり。
これは世紀末まで大方同じでしたが、
仕事で業者丸投げできる人以外で欧州に個人で旅行する人は、
宿の確保は精々、FAXか時差の不便を乗り越えて(日中は仕事
だろうし)、しかも多額の課金を気にしての電話程度でした。
日本で予約できる宿は、団体専用を個人にばらまいているところか、
世界チェーンの日本事務所経由。ですから、現地で、しかも案内所で
確保するというのは、ある意味当たり前でした。

しかし、やってみた人はわかりますが、凄く時間が掛かる。
ただでさえ少しでも早く休みたいのに、重い荷物を持って
検討する。しかも完全な売り手市場なので、贅沢は言えない。
下手に、荷物を宿に置いて、翌日の宿探しなどすると、スキッパーと
勘違いされ、入口で追い返される。

今は、現地でも明日、または当日でもネットで検索予約が可能な時代です。
日本でも多くはそうしているのではないのでしょうか?急な用事ができたとき。
また、Hotel Tonightみたいな。当日専用予約サイトもできています。

ですから、長期と言っても、天気予報と同じで、数日先は読めるので、
大抵、”予約”するはずです。何より、価格比較(質をふくめて)という、
現代においては当たり前と言えることができるのですから。観光案内所では
できませんよね。価格でしか。

ですから、本質は予約でしょう。ホテルになれている、とうかホテルに
夜露を凌ぐ以上のものを求めている人なら、飛び込み客ほど歓迎されない
ことは重々知っているはず。ですから、書いているひとの本質がわかる
のも、実は面白いのです。まあ、私はBaron Münchhausenのお話と
思って聞き流していますが・・。

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