予約確認書は常に出してもらうべき

まず、前者のホテルについて、その番号は、正に「予約確認ナンバー」とあるのですね?ならば、予約はできていると思います。ただ、そこでほっとするのではなく、ちゃんと予約確認書を発行してもらって、きちんと宿泊条件の確認をすべきです。

確認すべき最低内容とは、

・宿泊日(in/out)&トータル何泊か
・レート(宿賃)
・部屋のタイプ(eg.ラグジュアリー/スタンダードなど)
・禁煙/喫煙
・食事のある/なし
・税金・諸コストの含む/含まない
・その他、連泊パック料金適用などがあれば、その条件確認
・チェックイン/チェックアウト時間

などかな。後々、トラブルに発展することが多いので、書面で確認してもらっておいてください。

向こうからクレジットギャランティを要求してきたときは、カードの有効性が確認できた段階で、何もいわずに予約確認書として出してくる事が普通なんですが、もし、なんの返信も来ないときは「クレジットギャランティができたか?できたのなら、予約確認書をください」と要求してください。

後者のホテルが、最後までカード・ギャランティを要求してこないながらも、予約OKしたとしても、同じく予約確認書はもらっておいてください。最低でも予約確認番号位は出してもらわないと、弱いかとおもいます。

あと、最悪の状況に備えて、そこの地域のツーリスト・アコモデーション・サービス(宿あっせん所)の電話・住所・地図を確認しておくと、宿なしに陥った場合でもヘッジできて安心でしょう。もし、なければ地域のユースでもいいし、普通に宿リスト持参してもいいし。私が学生の時は、何も予約せず(そういう発想さえなかった)に、飛び込みで宿を決めてましたから。

ま、でも、自力で、ここまで予約事務をこなしてみたら、なんか自分が一回り大きくなった気分じゃないですか?!

クレジットカードで補足情報ですが、旅行用カードは、引き落としがいっぱい絡まった普段使いのやつは、避けた方がいいです。私は実は先日、突然、海外でスキミング請求がきて、同行者のカードから、旅行にいかなかった家族カードから、全部、カード番号を取り替えて、引き落とし手続きも全部やり直して、えらく苦労しました。多分、数ヶ月前、その地域にて、カードを旅行で使用していたのが原因だとおもいます。これでも、カードを利用したのは、信用のおける場所ばかりなので、自分の努力だけでは、海外カードスキミングは防止できないことを悟りました。

今時は、手数料無料カードの即時発行カードなんかもあるので、海外利用では、発行時間さえ間に合えば、適当な新規カードをつくって、そっちを使用すべきとおもいます。または、今回、時間がなくて普段使いのカードを使用せざるをえない場合は、1枚あたりの利用限度額を引き下げておきます。利用枠が足りなくなった場合の補助として、エクストラのカードがあるといいのですが、これも限度額は下げておきます。で、帰国後にカード会社に「スキミングの可能性あり」と申し出て、カード番号だけ、変更してもらう方がいいとおもいます。実際、これは、やられてから変更するのでもいいのですが、だいたい利用枠めいっぱいやられるので、額が大きい場合は、引き落としを銀行でストップできないタイミングだと、自分が一時、全額立替になるので、金銭的にきつくなる事が考えられます。

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1件のコメント

  • 06/01/26 13:03

    Confirmation Slip

    ホテル側とFAX等でやり取りできる状態なら
    Confirmation Slip をくれ、と要求しましょう。

    現地に行ってから色々とモメないために必須です。
    doubletree さんが書いておられる項目や、日本人
    の場合、「バスタブの有無」等を確認しておくと
    良いと思います。

    どうしてもConfirmation Slip が届かない場合は
    メール等でのやり取りを印刷して証拠として持って
    いくようにしています。

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    06/01/26 14:41

    ありがとうございます!

    貴重なご意見を頂戴し、再度送られてきたファックスを確認してみました。
    カードの番号を希望してきたホテルからは、Reservation Confirmation
    というタイトルで、ファックスが送付されています。
    当方の氏名・確認番号(Confirmation Number)・部屋のタイプ・宿泊日程・何泊か・金額と税金について・朝食の代金と、キャンセルに関する注意事項が書いてありました。
    一応、カード番号をお知らせした時点で、予約確認書を再度送付して欲しいとお願いしてあるのですが、まだ返答はきていません。

    もう一軒は、私が送った予約フォーマットのコピーと共に、部屋の種類と値段、お待ちしています、というメッセージが手書きされていました。
    折り返し宿泊を希望する旨を連絡しましたら、半日ほど経って今度はメールで、予約番号(reservation number)と、ホテルのスタッフが飛行機の到着時間にあわせ(ネット予約時にフォーマットに従って連絡をしました)、車で迎えに来る旨の連絡がありました。
    送迎の料金については記されていませんでした(ホテルのHPでは無料、というようなことが書かれていたような気がします)。

    皆さんがおっしゃる通り、先方が再度予約確認書をお送り下さるとよいのですが…。
    取りあえず、このまま出国日となりましたら、先方から送られてきたファックスとメールの本紙と保険用のコピー、刷り出しをしっかり抱えて旅立つことになりそうです。
    doubletreeさんが書いて下さったように、最悪現地手配になってもいいように、ホテルの候補と日本語でも対応頂ける旅行代理店の場所等は調べておこうと思います。
    それにしてもスキミング被害にあわれたとか!旅慣れた方でも、やはりそうした被害に遭遇してしまうことがあるのですね。私もお教え頂いたような形で、自己防衛に努めたいと思います。
    今は解決されていらっしゃることとは存じますが、お疲れ様でした…!
    koeda様も貴重なご意見をありがとうございました。バスタブのある部屋を希望する旨は予約時には伝えてあるのですが、返信では触れられていませんでした。ホテルのHP等を見る限りでは、一応ついていそうなのですが…。
    返信を頂けたことにほっとしすぎず、旅を終えるまで気を引き締めて頑張りたいと思います。
    本当にご親切にありがとうございました!