13/05/24 08:00

一部が現実

で後は思い込みの可能性が大です。

まず、ここに書く意味が全く理解できません。

イタリア人の特徴として、人格の完全に壊れた人間もいるし、
聖人君子みたいな人もいて、一見混沌とした世界だが、
ちゃんと社会が動いていることです。イタリア映画がお好きなら、
これを垣間見ることは可能でしょう。長蛇の列があっても、
その横では休憩時間なのか、お喋りに夢中な係員がいるのは当たり前だし、
通勤にはいつも30分遅れて駅に着けば、丁度良く、列車が遅れてくるとか、
国際感覚、人権感覚、倫理感覚などが破綻しているとしか思われない
権力を金で買った実力者が、何度も堀の中に落ちそうになっても、
復活を遂げている国です。それに、恐らくただの観光客には決してわからない
イタリア経済(社会生活まで)を握る地下経済や闇の勢力が根を張っていること。
そのなかで、嫌な思いをすることはあり得ます。でも、これはイタリアに
限らない。日本でも起こりうること。『どうしようもない国』である
イタリアですが、例えば闇の勢力と闘う人もいるし、必死に国を再建させようと
している人もいる。これが救いで、日本、いや世界共通のことでしょう。

多分、『妄想』でしょうと言っても決して納得しない。ならばそれで良いのでは?
嫌なことは忘れて、良い部分を見つける努力をしましょうとしか言えません。
ここで、『どうしようもない国』イタリアをわかり合っても仕方無い。
恐らく、イタリアで、辛い想いをした現地在住のかたは山ほど居るはずです。
ミラノで元貴族の夫と結婚した人。店に行けば、東洋人の使用人と思われていた
そうです。バブルおよび崩壊直後は、日本人が金にものを言わせて、イタリア
ブランドを買い漁りました。その時影で何と言われていたか。今は、その対象国
が変わっただけです。東洋人を差別する気風は、欧州にあるのは当たり前。
それを決して認めるものではないのですが、それが現実の世界です。

最後に、挙げればきりがない(これが、”一部”は真実に近いだろうが・・と
判断する理由です)のですが、

>私の父は大学でスペイン語が専攻で、子供の頃からスペイン語と他のラテン言語の違いを
>いろいろな場面でよく聞いていたので、その程度のイタリア語は理解できます。

この手前の文章は全く理解不能だし、かつてコソボ紛争のときの当時難民となった
ユーゴ人と南米駐在でスペイン語を得意としていた記者が、イタリア語で会話をした
というくらい、違いがあってもそれは微々たるもので、スペイン語とイタリア語との
差は、それぞれのフランス語との違いと比べればほとんどないと思います。むしろ、
下手に両方知っていると、イタリアでスペイン語が出たり、その逆が出たりして
しまいます。何度読み返しても、論旨がおかしい・・・。

ついでに、
>イタリアを先の議会選挙結果をネタに蔑みましたが、

日本だって大差ないでしょう。
日本の政治は世界の笑いものなのは同じこと。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    13/05/24 08:33

    お詫びします

    私の意図することが理解しにくいこと、お詫びします。そしてコメント有り難うございました。

    まず、ここに書いた理由。Jorgeさんのように現地に通じた方が多いこと、そしてあのリアルだったことが
    妄想のように思う方に、本当のことだと主張する論拠を得たく、コメントを求めました。そして、
    悪夢のようなことに、あれは事実であった、と納得して心の中で整理したい、と思いました。

    言語についての部分ですが、父がスペイン語専攻で、私自身が子供の頃から触れていて、ずぶのラテン系言語の素人
    ではないので、拙いレベルでも、スペイン語に近いイタリア語は理解しやすい言語だった、と申し上げたかった。
    あと、私は大学の学部時代に第二外国語が同じ系統のフランス語、しかも特別クラスで学んだので、特にそう感じた
    のかもしれません。

    何れにせよ、意図の解りにくい投稿であったことをお詫びします。ただ、タクシーに駅で乗車拒否されたことも含め、
    期待していたイタリアで辛い思いをし、追い詰められた心境になったことを察して、寛容なお気持ちで理解していただければ幸いです。
    不愉快にさせてしまった方々にもお詫びします。

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    • コメント 2件
    13/05/24 09:00

    別に不快には思いません

    良くあることですよ。
    上記のような”体験”は・・・。

    折角なので、日本も同じだ、いやそれ以上に深刻である点を。

    先の総選挙の投票率は75%、これに対し、我が国は6割を切った。
    イタリアは財政再建派とその反対勢力ですが、躍進した五つ星運動は
    単にお笑い軍団ではないと思っています。今のイタリアをここまで
    落とした原因を考えると、緊縮財政や放漫財政の対立だけで良いのか?

    一方、我が国は?
    産業も衰退、少子高齢化でますます出るほうが多くなるのに、”公共事業”
    の大判振るまい、バブル景気に浮かれていて、現実を見ていない。
    前時代的な政治家の発言や、政権批判をしない御用マスコミの横行・・・。