空港自体の問題もあるよ

悪天候でダイヤがみだれると、その空港が雪だけの理由じゃなく、入ってくるはずの飛行機も入ってこれないから、次に、その機を使用予定していた便が目的地に飛べなくなる(飛行機は時間管理で整備をするから、毎度、帰ってきたら毎度整備工場に入ってるわけじゃない)から、こういう作用が玉突きして、空港の機能統制の全体が乱れてくる事もある。

だから、航空会社は、よく判らないながらも客に誠意ある丁寧な対応をしてないという、むかつかせる理由はあったにしても、自社以外の要因もからまってるから、カウンタのバイト職員ごときには、何も伝わってない事情もあるでしょう。

あと、蛇足だけど、アメリカ破産法第11条(チャプタ11)の申請に制限があって、ある程度、余力ある企業じゃないと申請できないの。自分が申請して認められたら、はじめて適用されるわけで、政府とか裁判所が強制的に適用するのではありません。チャプタ11とは、今ある借金チャラにしてあげますから、本業に専念してくださいっていう救済法ですから、本業でやっていける力の残ってる企業だけが申請できます。これで割を食うのは、航空会社関係でいえば、航空機リースを供与していた商社とかリース会社です。

11が申請させてもらえないほどダメ企業は、チャプタ7(会社清算)だっけな?これになったら、本当の終わり。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント