Re: オペラ鑑賞したいのですが・・・

こんにちは

なかなか手に入りにくいです。
モーツァルト生誕250年だか何だかで、ドンジョヴァンニ(2月、ガルニエ)とフィガロの結婚(3月、バスティーユ)は一般売出前に年会費会員の割当で完売。下のランクの席は窓口販売のみ、それも特定の月曜日一日だけの筈なので、勤め人には厳しい。

年末のバレエ、白鳥の湖は直前に最高カテゴリーのチケットがWEB予約に出てきたらしいですが、いつ出てくるか分からないものを毎日網を張って探すのも疲れます。

ところで、ゴンさんがリンクを張ったblogである程度書かれていますが、立見席、若者特典(羨ましい)について、下のリンクに詳しいですが、パンフレットに書かれていることを少し補足します。
http://www.operadeparis.fr/ToutSavoir/InfosPratiques/Reserver/
http://www.operadeparis.fr/Saison0506/OperaJeunes/

立見席(Places debout)
:オペラバスティーユ、開幕45分前、地階席の最後尾、5ユーロ

「ラスト・ミニッツ」席(Places de derniere minute)
:開演15分前、28歳未満(aux moinsなので「以下」ではなく「未満」)、残席次第、休職中ないしvermeilカード保有者でそれらの証明書提示要

「若者オペラ・パス」(Pass'Opera Jeunes)
:二つの特典(1)保有者への廉価・優先(窓口オープン前)販売、(2)ラストミニッツ席の優先販売(開演30分前)、28歳未満、パス料金30ユーロ、

「若者回数券」(Abonnements Jeunes)
:オペラは90ユーロ、4つのオペラ(詳細は別冊子)

ということです。

立見席の買い方は分かりませんが、バスティーユは正面玄関に向かって右側に切符売場があります。そちらへ下見がてら聞きに行ってみるのが確実でしょう。

2月のオペラの演目は、ガルニエで上演されるドンジョヴァンニ以外では、Juliette(上演時間は休憩込みで2時間半)、蝶々夫人(同3時間)、リゴレット(同2時間40分)となっています。まあ、立ち見でも耐えられる長さでしょう。(先日のトリスタンとイゾルデのように2回の休憩込みではありますが5時間半ともなると、かなりきついでしょう。)


その他コンサートや他の劇場で上演されるオペラなどは、Pariscopeかl'officiel de spectacleというフランス版ぴあ(にしては、相当ちゃちいですが)にいろいろ出ています。毎週水曜日発売で、0.40ユーロかな。街中のキオスク(地下鉄駅の出入り口など)で販売されています。

いちいち電話して空席を聞くのも大変ですので、これらで調べて、fnac(書籍・情報機器関連のデパートのプレイガイド)でチケットを購入するというのも手です。
また、無料のコンサートなども掲載されています。

美術鑑賞にもご興味あれば、それらに特別展などの情報も載っています。2月後半であれば、確か、オルセーでセザンヌとピサロ展があると思います。

あとは、パリの日本語フリーペーパーにもイベント情報が掲載されています。和食レストラン、日本食材店、本屋(Junku堂)などに置いていますので一度手にとられては如何。