Re: ジャカルタからデンパサール。 スカルノ・ハッタ空港のエアポートバスの最終は比較的早く、特にジャラン・ジャクサに近いガンビール行きは、夕方7時頃には、すでにありませんので、ご到着される時間の交通手段はタクシーしかありません、 そのタクシーですが、カウンターで申し込んで乗車することをお勧めします。カウンターは、税関を抜けて到着ロビーに出る途中にあります。 また、到着ロビーに出るとタクシーの客引きがウヨウヨしてて、しつこく付き纏って来ますが、奴らは絶対にメーターを使いませんし、料金もボッタクッてきます。そいつらを無視して外で並んで正規にタクシーを捕まえても、不慣れな旅行者だと分かると、同じくメーターを使わずにボッタクられます。 ジャラン・ジャクサなら、夜遅くなっても、まず、宿は見つかるでしょう。もちろん、満室で断られることもあるかも知れませんので、料金や衛生、その他の件でご要望に沿える宿に泊まれるかどうかは運としか言い様がありません。 僕はやったことないですが、空港での一泊は、エアポートホテルもありますが、それ以外なら、出発ロビーに限り可能です。そこのベンチで西洋人バックパッカーが仮眠しているのを見かけます。ただし、そこは制限エリア内ではなく、誰でも入ってこれる所ですので、貴重品等の管理には充分に注意が必要です。
Re^2: ジャカルタからデンパサール。 ご返事ありがとうございます。 非常に参考になりました。 飛行機が予定通りに着けばタクシーで行きたいと思います。 もし飛行機が遅くなってしまった場合はロビーの様子を見て仮眠できそうだったら仮眠することも含めて、考えたいと思います。 ほかになにか気づいたことがあればアドバイスお願いします。
賄賂要求にはご注意を!! >ほかになにか気づいたことがあればアドバイスお願いします。 他にアドバイスすることとなれば、やっぱり、賄賂要求のことでしょうね。この話題になれば、いつも声を大にして言ってます。 インドネシアでは、賄賂さえ払えば何とでもなるような風習が根付いています。これも、ある意味、効率的かも知れませんが、お金の力だけで人を動かせるのですから、非常に恐ろしいものです。もちろん、これはあくまでも、極端な話ですので、何でもかんでも賄賂で片付けれる訳ではありませんけど。 それで、特に空港では、片道航空券入国等で別室に連れて行かれ、空港職員から恐喝まがいの方法で高額な賄賂を要求される場合がありますし、予め違反行為をするために、自ら賄賂をこっそり払う者もいます。 それなら、まだ入出国者側に非があるから良いのですが(でも、何の非もなく入出国、若しくは非があれば賄賂を払わずに正規の処罰を受けて欲しいですが…)、中には、賄賂が欲しいが為に、何の非もないのに非があるかのように言掛かりを付けたり、出国時にオーバーステイになるように入国スタンプの日付けを偽って押すとかの、入国者側に非があるかのように小細工する職員もいますので、充分ご注意下さい。 また、何の非もないのに言掛かりを警戒して、入出国手続きの際、パスポートにいくらかのお金をはさんで提示する愚か者もいますが、この行為は、空港職員による賄賂要求を加速させる一方で、一向に歯止めが掛からず、今後の同国入出国者にも迷惑が掛かり得ることですので、絶対にしないで下さい。 こうして書くと、もしかしたら恐ろしくなられたかも知れませんね。でも、心配は要りません。入出国の際には、堂々と自信たっぷりの態度で審査を受けて下さい。もちろん、パスポートを返してもらったら、スタンプがきちんと押されているか?とか出国用イミグレカードも返してもらえているか?とかのチェックをその場でして下さい。それと、もし、不備があれば、その場で申して下さい。 また、税関で「オカネ、オカネ!!」と言って、荷物を離さない愚かな職員もほんの一部いますが、その時は「アンタにあげる金なんてない!!」と言ってやりましょう。それでも離さなければ、周りに聞こえるように大声で言えば効果的です。日本語でOK。 あと、両替時にも誤魔化されることがありますので、これも充分注意して下さい。 何か、不安材料だけを長々と書いてしまったようですが、インドネシア人は、確かに悪者もいますが、全体的にはおおらかでのんびりしてます。もしかしたら、彼ら彼女らにお世話になることもあるかも知れませんね。 それでは、よい旅をお楽しみ下さい。