北イタリアでカウントダウンしてきました(その2) 


12/31(土)B&Bチェックアウト前に、早起きしてサンバルナバ広場、アカデミア橋まで散歩。ちなみにサンバルナバ広場近くに水上果物屋さんがあって、いかにもヴェネツィアです。B&Bチェックアウト時に、たどたどしくイタリア語でお礼を言うと、マダムは「1泊しかさせられなくてごめんね」と恐縮していました。

ホテルティツィアーノに移動し、荷物を預け、また出かけます。今日のメインはゴンドラ乗りと夜のカウントダウン。
リアルト橋付近のゴンドラ乗り場で値段を見たら何と80ユーロ!ゴンドリエに値引き交渉してもNO。他の乗り場も調べてみようと歩き始めたら、我々の後で値段をたずねていた英国人夫婦が走って追いかけてきて、「ゴンドラにシェアして乗らないか」とのこと。ちなみに我々も同じことを考えていたので、まさに渡りに舟!もちろんOKです、ご一緒します!
ゴンドラ上から眺めるヴェネツィアの町は中世そのまま。ゆっくりと時間が流れていました。同乗の英国人夫婦もいい方でよかったです。

リアルト橋付近を散策し、お昼を食べ、駅で明日のミラノ行き切符を買い、ホテルに戻ってシエスタ。お部屋は最上階で、屋根の形がそのまま天井になっていました。天窓もあり、広くてさすがスイート。

シエスタから目覚めると雨の音が・・。ガーン!夕食は昨日のB&Bのマダムが「この広場はいいわよ」と地図で印をつけてくれたサンマルゲリータ広場に行ってみることに。お休みの店も多かったけれど、開いているトラットリアに入る。ここも夜遅くなるにつれて地元客らしき人で満席になっていました。

お店を出て、サンマルゲリータ広場から歩いてサンマルコ広場へ。22時過ぎに着きましたが、その頃は雨のせいか人も少なかったです。ドゥカーレ宮のベンチに座ったり、途中バイオリンの演奏を聴いたりしているうちに時も過ぎ、カウントダウン直前にはサンマルコ広場は人でいっぱいでした。そして、0時の鐘と共にBuon Anno!花火をやる人、爆竹を鳴らす人、シャンパンで乾杯する若者達、キスする恋人達・・・。ヨーロッパでの年越は初めてですが、とても楽しかったです。
寒さ対策に防寒肌着(アルプスの雪山でも大丈夫、なんて宣伝しているアレです)を着込んでいたから、寒さも感じなかったです。地元の人はコートにマフラーに耳あてに・・とグルグル巻きの重装備でした。

カウントダウン後は、ヴァポレットの数も少なかったのでサンマルコ広場から歩いてホテルに戻りました。歩いている人の数も昼間より多いくらいで、治安の面では安心でした。


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