乗り換えは危険性大 「私はやはりエッフェル塔だけでも見たいです。」とおっしゃっているので、パリは、あまり経験がないか、初めてかと思いますが、RER は乗り方がわかりにくい電車です。(パリを出たあたりで線がいくつかに分岐する) CDG2 は、始発駅なのでホームの電車に乗ればパリに向かいますが、パリ市内の駅は、同じホームに、行き先の違う電車が入ってくるので、間違いなく乗るのには、かなり慣れが必要です。 戻りの時、市内からRER-B線の北行きは、はCDG行きと、mitry-clays行きが出ます。(途中で分岐する) エッフェル塔まで行くのは、RER1回乗り換えでいけますが、帰りは、2回適正な選択をしなければならないので、間違える危険性は大きくなります。 間違えたら、飛行機に乗り遅れるでしょう。 RER-B 沿線で、乗り換えをしない箇所で、パリ市内らしい所というと、st michel notre dame 駅で降りて シテ島、ノートルダム寺院、花屋の市、セーヌ河畔散策程度でしょうか。 3時半頃のCDG2発の電車に乗れば、4時10分頃には、st michel notre dame 駅に着きます。 5時半頃の電車で戻れば、6時10分頃にCDG2に戻れるでしょう。 帰りの時間を5時30分にしたのは、もし帰りの電車が止まっていたらタクシーに乗らなければならないからです。 土曜日なので、夕方の帰宅ラッシュはそれほどでもないでしょうから、ほぼ1時間で、指定したホールの最寄りの場所につけてくれるでしょう。 パリでは、タクシーは、流しを拾うことは出来ません。指定の、タクシー乗り場からしか乗れないことになっています。 ノートルダム寺院のはす向かいにタクシー乗り場があるので、万一の場合、ここから乗れるでしょう。(私のガイドブックによる。観光スポットなので、今でも乗り場はあると思います。) 土曜日夕刻のCDG方面行きの電車は、パリ市交通局のサイトhttp://www.ratp.fr/ で見てみると、運転間隔が、短いとき3分、長いとき12分になっているので、早めに戻りの行動を開始される必要がありそうです。 「なんとしても観光を」という感じなので、一応、可能性のある選択を書きましたが、万一のことを考えると、あまりおすすめ出来るわけではありません。自重されるのがいいとは思います。
