Re^4: 現在、「インディアン」とは、インド人を指します 「インデアン糞拭かない!白人皆糞拭く!・・・」私が幼い頃、白黒の西部劇のTVの台詞をもじって、友人達と話していた言葉です。 あの当時の南部の黒人は、全て「東北弁」を話していました(これは東北人を馬鹿にしていたと思う)。 現在の韓国の「キムサンスン」というコメディーは「慶州訛り」を「大阪弁」で話しています。 原住民を「インディアン」「ネイティブアメリカン」と呼ぶのは、全ての言葉は差別用語に思えます。 少数民族を少数民族の「我々」「人」「私」など以外は全て差別用語と思えます。 チョッパリ、シャオリーペン、イエノム・・・。 日本人を蔑視する言葉は様々な国で様々な言葉で残っています。 本当に、世界中の彼ら(少数民族の人達)にとって良い呼び方を考えてみまませんか?。
「少数」の定義 さすけねえさん、みなさま、こんにちは(lll) 実は、Native Americanの部族間においても、呼び名については 色々侃々諤々の議論がある、という論文だか、エッセイを 読んでから、悩んでも仕方あるめぇ~、ということで、読み書きは Native Americanにしております。 あと、部族間の混血・ヨーロッパ系との混血の仕方でも、 あるようでして、部外者は頭を捻るばかり。 日本は昨年確か、アイヌ民族を絶滅に導いている国家政策を採っている、 ということで国連のブラックリスト入りをしていました。 では、私は日本人であって、アイヌ系ではないのはわかってはいるが、 顔立ちから多分、朝鮮半島の血が中国本土よりも強いんだろう・・・ という程度のIdentityしかわかりません。古代日本では朝鮮系も 少数民族でありました。 一番摩擦の少ない、定義の呼び方を使うようにしています。
少数民族の呼び名 >原住民を「インディアン」「ネイティブアメリカン」と呼ぶのは、全ての言葉は差別用語に思えます。 >少数民族を少数民族の「我々」「人」「私」など以外は全て差別用語と思えます。 呼びようがなくて仕方ないからネイティブ・アメリカンであるらしいのですが、ご本人たちの意識としては部族名が本当であるらしいですね。 ホピとか、ナバホとか。 ナバホと親しい、ぬくみちほさんが「俺の心は大地とひとつだ―インディアンが語るナチュラル・ウィズダム〈2〉」を訳したとき やはり、適切な呼び名がなくてもどかしい思いをしたというようなことを後書きに書いてらっしゃいました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839701016/qid=1137721782/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/503-4395684-5156759 民族の呼び方は細かく考えると難しいですね。 エスキモー/イヌイットも、それぞれ使う民族がいるし、場所によってはイヌイットがむしろ差別的に受け取られるらしいし。 当掲示板で今までしばしば話題になってきた「ジプシー」も、英語では差別的なのかもしれませんが(日本語でも最近はロマ族と呼びますね)、スペイン・ジプシーの自称はヒターノ、ヒターナ(Gitano/Gintana)で、別に呼び名自体は問題ないみたいです。 でも申し訳ないけど、そこまで細かいことは興味ある人しか知らないのは、仕方ない気はします。 もちろん、知ること・理解を深めようとする姿勢は大切ですし、掲示板上で気になる点は指摘したほうが良いと思うし(文字で残りますから)、個人的には、なるべく注意したいと思っていますが。 でも調べないと分からないです。私も何か、知らずに使っていることがあるのではないかと思う。 アメリカ先住民の場合は、さしあたり、「インディアン」よりは「ネイティブ・アメリカン」のほうが良いと思います。 “インディアン”にしても、「アメリカ・インディアン」にしないと、英語だと「インド人」の意味になるんでしょうね。 日本語だったら、インディアン→ネイティブアメリカン、と了解できますが(ポリティカル・コレクトネスには適っていないとしても)。 ☆この発言って差別用語オンパレード?(笑)
Re: 少数民族の呼び名 ミロ子さん,こんんちは。すこし気になったので。 > スペイン・ジプシーの自称はヒターノ、ヒターナ(Gitano/Gintana)で、 ジプシー(米・英語)の語源はエジプト渡来説(これも誤り)のエジプシャンから来ており, Gitanoもそこから派生したもので自称ではありません。 ちなみに当掲示板で良く出るイタリア語では, ギリシア語起源の「異教徒」から来たツィンガロ zingaro で これも現在は蔑称とされています。 欧州では上記,どちらかを語源として現地人がロム・ロマを指した別名です。 独でも「異教徒」語源のツゴイネルで,有名なヴァイオリン曲名にも。 自称,とお書きでしたので割り込みさせていただきました。